
■ 今回は「鶏チャーシュー」のレシピ
今回は2021年2月16日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「鶏チャーシュー」の作り方と「鶏もも肉」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「鶏チャーシュー」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の藤井恵さんです。
■ 鶏もも肉(皮無し)の健康効果とは!?
鶏もも肉(皮無し)は、100gあたり116kcal(タンパク質75.2kcal、脂質35.1kcal、炭水化物0kcal)あります。
ちなみに、皮つきの場合は、100gあたり200kcalあるので、カロリーが気になる方は、断然皮無しをおススメします。
鶏もも肉は、鶏むね肉ほどではありませんが、たんぱく質が豊富に含まれています。タンパク質は体を作るうえで欠かすことが出来ない材料で、筋肉量を増やしたり、お肌や髪の毛の健康、集中力や思考力を高めます。
特に筋肉を増やすうえでたんぱく質は欠かせません。筋肉量が増えれば免疫力も基礎代謝もアップするので、様々な病気を予防し、しかも太りにくい体質になります。
また、たんぱく質には保温効果があるため、しっかりタンパク質を摂ることで冷えを予防することができます。他にも鶏むね肉には以下の美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『高血圧の予防』
鶏もも肉にはカリウムも豊富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ 鶏チャーシューのレシピ
■材料(四人分)
(1)鶏もも肉(2枚 500g)
(2)ほうれん草(大 1わ 300g)
<つけ汁>
(1)オイスターソース(大さじ2)
(2)しょうゆ(大さじ1)
(3)酒(大さじ2)
(4)はちみつ(大さじ1/2)
(5)しょうが汁(大さじ1)
●塩
●油
(2)ほうれん草(大 1わ 300g)
<つけ汁>
(1)オイスターソース(大さじ2)
(2)しょうゆ(大さじ1)
(3)酒(大さじ2)
(4)はちみつ(大さじ1/2)
(5)しょうが汁(大さじ1)
●塩
●油
■ 鶏チャーシューの作り方
(1)まず最初に鶏もも肉を余分な脂を除きます。
(2)容器に<つけ汁>のオイスターソース、しょうゆ、酒、はちみつ、しょうが汁を合わせます。
(3)(2)に(1)の鶏肉を加えてからめ、1~2時間おきます。
(※)一晩おいてもOK。1時間以上おく場合は冷蔵庫に入れてください。
(4)(3)の鶏肉の汁気をしごきとり、つけ汁はとりおきます。
(5)鶏肉は皮目を下にして縦長におき、はみ出した肉を内側に押し込みながら手前から巻きます。
(6)タコ糸を巻いてしばり、形を整えます。
(※)もう1枚も同じように作ります。
(7)フライパンに油(大さじ1/2)を熱し、(6)の鶏肉を入れて転がしながら全面にこんがりと焼き色をつけます。
(注)焦げやすいので注意してください。
(8)お水1/2カップと(4)のつけ汁を加え、フタをして煮汁がほとんどなくなるまで、15~20分煮ます。
(注)ときどき返しながらとろみがつくまで煮つめてください。
(9)火を止めて、そのままおいて粗熱をとります。
(10)ほうれん草の根元に十文字に切り込みを入れ、水にしばらくつけてふり洗いし、水気をきって5~6㎝長さに切ります。
(11)熱湯に塩、油(各少々)を加え、ほうれん草を入れて2~3分ゆでます。
(12)ザルに上げて、木ベラなどで水気を押し絞り、器に広げて盛ります。
(13)(6)の鶏肉のタコ糸をはずし、1.5cm幅に切ります。
(14)(12)のほうれん草の上に盛り、(9)のフライパンに残った煮汁をかけたら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「鶏チャーシュー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
鶏もも肉は上述したとおり美容と健康に良い効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。そんな鶏もも肉をこってりジューシーに仕上げた「鶏チャーシュー」が、今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。
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