
■ 今回は、「豚ひき肉と豆腐の高菜スープ」のレシピ
今回は2021年2月14日にテレビ東京系の情報番組『男子ごはん』で放送された「豚ひき肉と豆腐の高菜スープ」の作り方と「高菜」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回の番組テーマは「白いごはんに合う」で、番組内で紹介された「豚ひき肉と豆腐の高菜スープ」は、TOKIOの国分太一さんが考案されたレシピです。
■ 高菜の健康効果とは!?
高菜は、一束(300g)あたり63kcal(タンパク質21.6kcal(5.4g)、脂質5.4kcal(0.6g)、炭水化物50.4kcal(12.6g))あります。
ちなみに100g換算すると21kcalあります。高菜は超低カロリー、超低脂質でありながら、βカロテンが豊富に含まれています。
βカロテンは優れた抗酸化作用があり、活性酸素を抑えて動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病を予防する効果の他、皮膚や粘膜の細胞を正常に保ち、免疫機能を高める効果も期待できる食材です。
他にも高菜には次のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『高血圧の予防』
高菜に含まれるカリウムには摂りすぎたナトリウム(塩分)を排出して、体内の水分濃度を調整する働きがあることから、高血圧を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
高菜に豊富に含まれるビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『便秘の予防改善効果』
高菜には食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えて腸内のぜん動運動を促し、排便をスムーズにしてくれるので便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
『貧血の予防』
高菜には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ 豚ひき肉と豆腐の高菜スープのレシピ
■材料(二人分)
(1)豚ひき肉(150g)
(2)豆腐(絹 1/2丁)
(3)長ネギ(1/2本)
(4)高菜(100g)
(5)赤唐辛子(小口切り 1本分)
(6)ごま油(大さじ1)
(7)水(600cc)
(8)塩(適量)
<A>
(1)酒(大さじ2)
(2)砂糖(小さじ1)
(3)しょうゆ(小さじ1)
(2)豆腐(絹 1/2丁)
(3)長ネギ(1/2本)
(4)高菜(100g)
(5)赤唐辛子(小口切り 1本分)
(6)ごま油(大さじ1)
(7)水(600cc)
(8)塩(適量)
<A>
(1)酒(大さじ2)
(2)砂糖(小さじ1)
(3)しょうゆ(小さじ1)
■ 豚ひき肉と豆腐の高菜スープの作り方
(1)まず最初に長ねぎは小口切りにします。
(2)高菜はサッと洗って水けを絞り、茎の部分は粗みじん切りにし、葉の部分は1cm幅に切りにします。
(3)豆腐は角切りにします。
(4)鍋を熱してごま油をひき、長ネギと赤唐辛子を入れて中火で炒めます。
(5)香りが出てきたらひき肉を加えて、粗くほぐしながら炒めます。
(6)肉の色が変わったら水を加えます。
(7)沸いてきたら弱火にしてアクを取り、<A>、高菜、豆腐を加えて5~6分煮ます。
(8)味をみて足りなければ塩を加えて整えたら出来上がり!
出典:男子ごはん(テレビ東京)
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回は男子ごはんで放送された「豚ひき肉と豆腐の高菜スープ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述させて頂いた通り高菜は、超低カロリー、超低脂質でありながら美容と健康に関する効果が期待できる食材です。
そんな高菜をたっぷり使った「豚ひき肉と豆腐の高菜スープ」が今晩のおかずに少しでも参考になれば幸いです。