
■ 今回は「あさりと三つ葉のパスタ」のレシピ
今回は2021年2月9日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「あさりと三つ葉のパスタ」の作り方と「あさり」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「あさりと三つ葉のパスタ」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の石原洋子さんです。
■ あさりの健康効果とは?
あさりは、1個(むき身 8g)あたり2kcal(タンパク質1.92kcal、脂質0.18kcal、炭水化物0.12kcal)あります。
100g換算すると30kcalです。あさりは超低カロリー、超低脂質、超低糖質な食材ですが、次のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『貧血予防効果』
また、あさりにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『生活習慣病の予防』
あさりにはタウリンが豊富に含まれています。 タウリンには胆汁酸の分泌を促進して、肝臓の働きを良くしたり、血中コレステロールを下げて動脈硬化などの生活習慣病を予防する働きが期待できます。
『滋養強壮効果』
あさりに含まれる亜鉛には肌や髪、爪の健康を保つ働きがあります。また、亜鉛には生殖機能や性欲を正常に保つ滋養強壮効果も期待できます。そして、近年亜鉛不足による味覚異常を訴えるケースが増えていますが、亜鉛には味覚を正常に保つ効果も期待できます。
■ あさりと三つ葉のパスタのレシピ
■材料(四人分)
(1)スパゲティ(1.6mm 280g)
(2)あさり(砂抜き 500g)
(3)根三つ葉(または糸三つ葉 正味200g)
(4)えのき茸(大1袋 200g)
(5)ニンニク(1片)
(6)赤唐辛子(1本)
<A>
(1)白ワイン 大さじ2
(2)塩 小さじ1/2
(3)こしょう 少々
(4)刻みのり 適量
●塩
●オリーブ油
(2)あさり(砂抜き 500g)
(3)根三つ葉(または糸三つ葉 正味200g)
(4)えのき茸(大1袋 200g)
(5)ニンニク(1片)
(6)赤唐辛子(1本)
<A>
(1)白ワイン 大さじ2
(2)塩 小さじ1/2
(3)こしょう 少々
(4)刻みのり 適量
●塩
●オリーブ油
■ あさりと三つ葉のパスタの作り方
(1)まず最初にあさりは濃度3%の塩水につけ、暗い所に1時間ほどおきます。
(2)再度砂を吐かせ、殻をこすり合わせてきれいに洗います。
(3)お鍋にあさりと白ワインを入れ、フタをして火にかけて蒸します。
(4)あさりの殻が開いたら、火を止めます。
(5)ボウルで受けたザルに上げてあさりと蒸し汁に分けます。
(6)殻から身をはずし、蒸し汁は目の細かいザルでこして約3/4カップをとりおきます。
(7)えのき茸の根元を切り落とし、長さを半分に切って、ほぐします。
(8)三つ葉の根を切り落とし、4~5cm長さに切ります。
(9)ニンニクを細かくつぶします。
(10)赤唐辛子の種を除きます。
(11)お鍋に2リットルのお湯を沸かして塩(小さじ2)を入れ、スパゲティを表示時間通りにゆでます。
(12)中華鍋にオリーブ油(大さじ2)、ニンニク、赤唐辛子を入れて弱火で炒めます。
(13)香りが立ったら、えのき茸を加えて中火で炒めます。
(14)えのき茸しんなりしたらあさりの蒸し汁を加えて煮立てます。
(15)スパゲティがゆで上がる直前に、根三つ葉の場合はここで加えてざっと混ぜます。
(16)ゆで汁約1/2カップをとりおき、湯をきって(14)に加えます。
(注)糸三つ葉の場合はゆでずにパスタとともに(14)に加えます。
(17)(6)のあさりの身を加え、汁気が足りなければゆで汁(適量)を加えて炒め合わせます。
(18)塩、コショウで味をととのえ、オリーブ油(大さじ2)をまわしかけます。
(19)器に盛って、お好みで刻みのりをふったら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「あさりと三つ葉のパスタ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
あさりは超低カロリー、超低脂質でありながら美容と健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。
そんなあさりをたっぷり使った「あさりと三つ葉のパスタ」が、今晩のごはんに少しでも参考になれば幸いです。
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