
■ 今回は「牛肉のチャーハン」のレシピ
今回は2021年2月5日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「牛肉のチャーハン」の作り方と「チャーハン」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「調味料を活かして」で、番組内で「牛肉のチャーハン」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の中国料理講師:石川智之さんです。
■ チャーハンの健康効果とは!
チャーハンは、1人前(407g)あたり、カロリーは708kcal(タンパク質75.88kcal、脂質216.45kcal、炭水化物390.56kcal)あります。
100g換算すると174kcalあるので、カロリー、脂質、糖質は高めですが、チャーハンには以下のような美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
チャーハンに豊富に含まれるビタミンA、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
チャーハンには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『骨や歯の健康維持』
チャーハンには骨や歯を作るのに必要なカルシウムとカルシウムが骨から溶け出して骨密度が下がるのを防いでくれるマグネシウム、カルシウムの吸収を促進し、骨や歯を丈夫にする働きがあるビタミンDやビタミンKなども含まれています。
■ 牛肉のチャーハンのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)牛ひき肉(100g)
(2)ご飯(300g)
(3)卵(2個)
(4)ニンニク(小さじ1)
(5)高菜漬け(30g)
(6)キュウリ(60g)
(7)パプリカ(赤 50g)
<A>
(1)しょうゆ(小さじ1)
(2)甜麺醤(小さじ1)
(3)焼肉のたれ(大さじ2)
(4)塩(適量)
(5)コショウ(適量)
(6)油(適量)
(2)ご飯(300g)
(3)卵(2個)
(4)ニンニク(小さじ1)
(5)高菜漬け(30g)
(6)キュウリ(60g)
(7)パプリカ(赤 50g)
<A>
(1)しょうゆ(小さじ1)
(2)甜麺醤(小さじ1)
(3)焼肉のたれ(大さじ2)
(4)塩(適量)
(5)コショウ(適量)
(6)油(適量)
■ 牛肉のチャーハンの作り方
(1)まず最初にキュウリとパプリカを7mm角に切ります。
(2)ニンニクをみじん切りにします。
(3)高菜漬けの粗みじん切りにします。
(4)耐熱皿に牛ひき肉を入れ、しょうゆ、甜麺醤を加えてざっと混ぜて広げます。
(5)(4)にラップをかけて電子レンジ(600W)で3分加熱します。
(6)フライパンに油(適量)を熱し、ニンニクを中火で炒めます。
(7)香りが立ったら溶き卵、ご飯を加えてパラパラになるまで炒め、塩、コショウします。
(8)(7)に牛肉を加えて強火で炒め、高菜漬け、キュウリ、パプリカを加えて炒めます。
(9)仕上げに焼肉のたれを加えて炒め合わせ、器に盛ったら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「牛肉のチャーハン」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりチャーハンには、カロリー、脂質ともに高めですが、食材のバランスもよく栄養抜群です。
そんなチャーハンに牛肉と焼き肉のタレを加えて、より濃厚に仕上げた「牛肉のチャーハン」が今晩のごはんに少しでも参考になれば幸いです。
カテゴリ