
■ 今回は「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」のレシピ
今回は2021年1月16日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」の作り方と「鶏むね肉」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家のコウケンテツさんです。
■ 鶏むね肉の健康効果とは!?
鶏むね肉は、100gあたり116kcal(タンパク質75.2kcal、脂質35.1kcal、炭水化物0kcal)あります。
100g換算すると210kcalあります。鶏むね肉は、カロリーと脂質はかなり高めなんですが、以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
鶏むね肉に豊富に含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
鶏むね肉には免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『貧血の予防』
鶏むね肉には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ チキンのふんわり揚げ 黒酢だれのレシピ
■材料(二~三人分)
(1)鶏むね肉(1枚)
(2)レンコン(小1節)
(3)しいたけ(2~3枚)
(4)溶き卵(1個分)
(5)塩(適量)
(6)小麦粉(適量)
(7)サラダ油(適量)
<黒酢だれ>
(1)黒酢(大さじ3)
(2)酒(大さじ1)
(3)砂糖(大さじ2)
(4)醤油(大さじ2)
(5)かたくり粉(小さじ1/2)
(2)レンコン(小1節)
(3)しいたけ(2~3枚)
(4)溶き卵(1個分)
(5)塩(適量)
(6)小麦粉(適量)
(7)サラダ油(適量)
<黒酢だれ>
(1)黒酢(大さじ3)
(2)酒(大さじ1)
(3)砂糖(大さじ2)
(4)醤油(大さじ2)
(5)かたくり粉(小さじ1/2)
■ チキンのふんわり揚げ 黒酢だれの作り方
(1)まず最初に鶏むね肉は1cm厚さのそぎ切りにします。
(2)(1)に塩をふって、小麦粉を薄くまぶします。
(3)溶き卵に塩(少々)を混ぜます。
(4)レンコンを7mm厚さの輪切りにします。
(5)しいたけの石づきを除き、2等分に割ります。
(6)フライパンにサラダ油を2cmほど入れて170℃に熱します。
(7)(6)にレンコン、しいたけを加えて1~2分ほど揚げて取り出します。
(8)鶏むね肉を(3)の卵液にくぐらせてフライパンに入れ、残った卵液を鶏肉にかけます。
(8)そのまま触らずに2分ほど揚げます。
(9)鶏むね肉がこんがりとしたら裏返し、さらに2分ほど揚げ焼きにします。
(10)鶏むね肉の油をきって、レンコン、しいたけとともに器に盛ります。
(11)次に黒酢だれを作ります。小さめのフライパンに<黒酢だれ>の黒酢、酒、砂糖、醤油、かたくり粉を入れて煮立てます。
(12)とろみがついたら、(10)にかけて出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」に含まれる鶏むね肉、レンコン、しいたけ、黒酢には美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。
今晩のおかずに「チキンのふんわり揚げ 黒酢だれ」が少しでも参考になれば幸いです。