
■ 今回は「たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけ」のレシピ
今回は2021年1月13日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけ」の作り方と「タラ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけ」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の石原洋子さんです。
■ タラの健康効果とは!?
タラは、1切れ(80g)あたり62kcal(タンパク質56.32kcal、脂質1.44kcal、炭水化物0kcal)あります。ちなみに100g換算すると77kcalなので、タラはカロリーも脂質も低いです。
タラはお魚の中でも断トツにタンパク質が多く含まれています。タンパク質は体を作るうえで欠かすことが出来ない栄養素で、筋肉量を増やしたり、お肌や髪の毛の健康、集中力や思考力を高めます。
特に筋肉を増やすうえでタンパク質は欠かせません。筋肉量が増えれば免疫力も基礎代謝もアップするので、様々な病気を予防し、しかも太りにくい体質になります。
また、たんぱく質には保温効果があるため、しっかりタンパク質を摂ることで冷えを予防することができます。他にもタラには以下の美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『高血圧の予防』
タラにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけのレシピ
■材料(四人分)
(1)生ダラ(4切れ 280g)
(2)塩(小さじ1/3)
(3)ブロッコリー(1/3個 100g)
(4)長芋(100g)
(5)塩(少々)
(6)柚子の皮(少々)
<くずあん>
(1)だし汁(1カップ)
(2)酒(大さじ1)
(3)淡口しょうゆ(小さじ1)
(4)塩(一つまみ)
(5)片栗粉(大さじ1)
●塩
(2)塩(小さじ1/3)
(3)ブロッコリー(1/3個 100g)
(4)長芋(100g)
(5)塩(少々)
(6)柚子の皮(少々)
<くずあん>
(1)だし汁(1カップ)
(2)酒(大さじ1)
(3)淡口しょうゆ(小さじ1)
(4)塩(一つまみ)
(5)片栗粉(大さじ1)
●塩
■ たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけの作り方
(1)まず最初に生ダラは塩をふって10分ほどおき、水気をふきます。
(2)ブロッコリーは小房に分けてから小さめに切ります。
(3)熱湯に塩少々を入れて、ブロッコリーを2分ほど茹でます。
(4)ブロッコリーが茹であがったらザルに上げて粗熱をとり、水気をふきとります。
(5)長芋の皮をむいてすりおろし、ブロッコリーと塩(少々)を加えて混ぜます。
(6)茶碗などに20×20cmほどに切ったラップを広げ入れます。
(7)(6)にタラ1切れを皮目を下にしておき、(5)の1/4量をのせます。
(8)ラップで茶巾に包み、上部をシリコン製輪ゴムやタコ糸でとめます。
(※)同じ要領で4個作ります。
(9)耐熱皿に(8)を真ん中をあけて放射状におき、電子レンジ(600W)で4分~4分30秒かけて加熱します。
(10)次にくず餡を作ります。鍋にだし汁を入れて火にかけます。
(11)煮立ったら酒、淡口しょうゆ、塩を加えてひと煮し、片栗粉を倍量の水で溶いた水溶きかたくり粉でとろみをつけます。
(12)(9)のラップをはずし、タラを上にして器に盛り、くずあんをかけ、すりおろした柚子の皮を散らしたら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
タラには、免疫力アップ効果をはじめ優れた健康効果が期待できます。今日の晩御飯に「たらとブロッコリーの茶巾蒸し くずあんかけ」が少しでも参考になれば幸いです。