
■ 今回は「大根とスペアリブの煮込み」のレシピ
今回は2021年1月12日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「大根とスペアリブの煮込み」の作り方と「スペアリブ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「根菜をおいしく」で、番組内で「大根とスペアリブの煮込み」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の中国料理講師:石川智之さんです。
■ スペアリブの健康効果とは?
スペアリブは、1人前(186g)あたり634kcal(タンパク質87.28kcal(21.82g)、脂質467.91kcal851.99g)、炭水化物43kcal(10.75g))です。
ちなみに100g換算すると341kcalなので、カロリーも脂質もかなり高めですが、スペアリブには以下の通り優れた美容と健康に優れた効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB1は疲労回復効果が抜群に優れていて、別名「疲労回復ビタミン」とも呼ばれています。また、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『貧血予防効果』
スペアリブにはビタミンB12が豊富に含まれています。 ビタミンB12には、貧血の予防、腰痛など末梢神経の回復、生活リズムを正常にする効果があると言われています。
『美肌効果』
ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
スペアリブに豊富に含まれる亜鉛は、体内にあるビタミンAの代謝を促し、同時にビタミンAの抗酸化作用の活性化を促し、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
スペアリブには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅などが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
■ 大根とスペアリブの煮込みのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)スペアリブ(400g)
(2)大根(300g)
(3)干ししいたけ(4枚)
(4)ぬるま湯(150ml)
(5)大豆(ドライパック 60g)
(6)豆苗(90g)
(7)ニンニク(みじん切り 小さじ1)
(8)花椒(ホァジャオ 小さじ1/2)
(9)中華スープ(1リットル)
(10)塩(小さじ1)
(11)しょうゆ(小さじ1)
(12)油(適量)
(2)大根(300g)
(3)干ししいたけ(4枚)
(4)ぬるま湯(150ml)
(5)大豆(ドライパック 60g)
(6)豆苗(90g)
(7)ニンニク(みじん切り 小さじ1)
(8)花椒(ホァジャオ 小さじ1/2)
(9)中華スープ(1リットル)
(10)塩(小さじ1)
(11)しょうゆ(小さじ1)
(12)油(適量)
■ 大根とスペアリブの煮込みの作り方
(1)まず最初に大根の皮をむいて大きめの乱切りにします。
(2)お鍋に多めにお湯を沸かして、スペアリブを2分ゆでます。
(3)干ししいたけをぬるま湯(150ml)に10~15分つけて戻し、軸を切って一口大に切ります。
(注)戻し汁は後で使うので捨てないでください。
(4)豆苗を3cm長さに切ります。
(5)(2)のお鍋に大根を加えて更に1分30秒ゆでます。
(6)フライパンに油(適量)を熱し、ニンニクを中火で炒め、中華スープ、干ししいたけの戻し汁、塩、しょうゆを加えます。
(7)スペアリブと大根をざるに上げて水気をきって、(6)に加えます。
(8)干ししいたけ、大豆、花椒を加えてアクを取り、落とし蓋をして中火で30分煮込みます。
(9)(8)に豆苗を加えて器に盛ったら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「大根とスペアリブの煮込み」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
上述したとおりスペアリブには、心と体の健康に良い効果をもたらしてくれる栄養成分が豊富に含まれています。また、今晩のおかずに「大根とスペアリブの煮込み」が少しでも参考になれば幸いです。
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