
■ 今回は「焼き油淋鶏」のレシピ
今回は2021年1月9日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「焼き油淋鶏」の作り方と「油淋鶏」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「焼き油淋鶏」の作り方を教えて下さったのは、人気和食レストラン「賛否両論」のオーナーシェフ笠原将弘さんです。
■ 油淋鶏の健康効果とは!?
油淋鶏は、100gあたり116kcal(タンパク質75.2kcal、脂質35.1kcal、炭水化物0kcal)あります。
100g換算すると210kcalあります。油淋鶏は、カロリーと脂質はかなり高めなんですが、以下のような美容と健康に関する効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『生活習慣病予防効果』
油淋鶏に豊富に含まれるビタミンA、ビタミンC、ビタミンEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『免疫力アップ』
油淋鶏には免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『貧血の予防』
油淋鶏には鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
■ 焼き油淋鶏のレシピ
■材料(二人分)
(1)鶏むね肉(1枚 300g)
(2)貝割れ菜(1/3パック)
(3)サラダ油(大さじ3)
(4)白炒りごま(少々)
(5)一味唐辛子(少々)
<A>
(1)しょうゆ(大さじ1)
(2)みりん(大さじ1)
(3)コショウ(少々)
(4)かたくり粉(適量)
<B>
(1)長ネギ(1/2本)
(2)赤パプリカ(1/4個)
<C>
(1)酒(大さじ2)
(2)酢(大さじ2)
(3)砂糖(大さじ1+1/2)
(4)しょうゆ(大さじ3)
(2)貝割れ菜(1/3パック)
(3)サラダ油(大さじ3)
(4)白炒りごま(少々)
(5)一味唐辛子(少々)
<A>
(1)しょうゆ(大さじ1)
(2)みりん(大さじ1)
(3)コショウ(少々)
(4)かたくり粉(適量)
<B>
(1)長ネギ(1/2本)
(2)赤パプリカ(1/4個)
<C>
(1)酒(大さじ2)
(2)酢(大さじ2)
(3)砂糖(大さじ1+1/2)
(4)しょうゆ(大さじ3)
■ 焼き油淋鶏の作り方
(1)まず最初に鶏むね肉は余分な脂と筋を除き、1cm間隔に切り込みを入れます。
(2)(1)に<A>のしょうゆ、みりん、こしょうをもみ込み、10分おきます。
(3)(2)の汁気を拭いて、かたくり粉をまぶします。
(4)フライパンにサラダ油(大さじ1)を熱し、(3)を皮から焼いて、焼き色がつくまで焼きます。
(5)焼き色がついたら裏返し、弱火にしてサラダ油(大さじ1)を足し、3~4分焼いたら取り出します。
(6)長ネギを粗みじん切りにします。
(7)赤パプリカを粗みじん切りにします。
(8)貝割れ菜を1cm長さに切ります。
(8)フライパンを拭いてサラダ油(大さじ1)を入れ、中火で<B>の長ねぎ、赤パプリカを炒めます。
(9)しんなりしたら<C>の酒、酢、砂糖、醤油を加え、さっと混ぜ合わせます。
(10)(5)をひと口大にカットしたら器に盛って、(9)をかけ、貝割れ菜、白炒りごま、一味唐辛子を散らしたら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「焼き油淋鶏」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
焼き油淋鶏は、上述したとおり美容と健康に関する効果が期待できる栄養成分が豊富に含まれています。今晩のおかずに「焼き油淋鶏」が少しでも参考になれば幸いです。