
■ 今回は「鶏もも肉とりんごのソテー」のレシピ
今回は2020年12月19日にテレビ朝日系の料理番組『おかずのクッキング』で放送された「鶏もも肉とりんごのソテー」の作り方と「鶏もも肉」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「鶏もも肉とりんごのソテー」の作り方を教えて下さったのは、人気和食レストラン「賛否両論」のオーナーシェフ笠原将弘さんです。
■ 鶏もも肉(皮無し)の健康効果とは!?
鶏もも肉(皮無し)は、100gあたり116kcal(タンパク質75.2kcal、脂質35.1kcal、炭水化物0kcal)あります。
ちなみに、皮つきの場合は、100gあたり200kcalあるので、カロリーが気になる方は、断然皮無しをおススメします。
鶏もも肉は、鶏むね肉ほどではありませんが、たんぱく質が豊富に含まれています。タンパク質は体を作るうえで欠かすことが出来ない材料で、筋肉量を増やしたり、お肌や髪の毛の健康、集中力や思考力を高めます。
特に筋肉を増やすうえでたんぱく質は欠かせません。筋肉量が増えれば免疫力も基礎代謝もアップするので、様々な病気を予防し、しかも太りにくい体質になります。
また、たんぱく質には保温効果があるため、しっかりタンパク質を摂ることで冷えを予防することができます。他にも鶏むね肉には以下の美容と健康効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『美肌効果』
また、ビタミンB群のナイアシンとパントテン酸は、皮膚や粘膜の健康をサポートする作用があり、また、代謝に関する多くの酵素の働きをサポートする役割もあるので、肌の状態を整えくれます。
『高血圧の予防』
鶏もも肉にはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ 鶏もも肉とりんごのソテーのレシピ
■材料(作りやすい分量)
(1)鶏もも肉(1枚 300g)
(2)リンゴ(1/2個)
(3)塩(少々)
(4)あらびき黒コショウ(少々)
(5)サラダ油(大さじ1)
(6)バター(20g)
<A>
(1)白ワイン(大さじ3)
(2)酢(大さじ1)
(3)薄口しょうゆ(大さじ1)
(4)みりん(大さじ1)
(5)はちみつ(小さじ1)
<トッピング>
(1)クレソン(1/4束)
(2)リンゴ(1/2個)
(3)塩(少々)
(4)あらびき黒コショウ(少々)
(5)サラダ油(大さじ1)
(6)バター(20g)
<A>
(1)白ワイン(大さじ3)
(2)酢(大さじ1)
(3)薄口しょうゆ(大さじ1)
(4)みりん(大さじ1)
(5)はちみつ(小さじ1)
<トッピング>
(1)クレソン(1/4束)
■ 鶏もも肉とりんごのソテーの作り方
(1)まず最初にリンゴを皮付きのまま、8等分のくし形切りにします。
(2)鶏もも肉の余分な皮と脂を除きます。
(3)鶏もも肉に1cm間隔に切り目を入れて塩を全体にふって、10分おきます。
(4)フライパンにサラダ油をひき、鶏肉を皮から焼きます。
(5)焼き色がついたら裏返してリンゴを加え、弱火にして4~5分焼きます。
(6)リンゴを両面焼いて、キッチンペーパーで余分な脂を拭きます。
(7)<A>の白ワイン、酢、薄口しょうゆ、みりん、はちみつ、バターを加えて、煮からめます。
(注)鶏もも肉を返しながらゆっくり揚げます。
(8)鶏肉をひと口大に切って、器にりんごと盛り、フライパンに残ったソースを回しかけ、あらびき黒コショウをふり、クレソンを添えたら出来上がり!
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおかずのクッキングで放送された「鶏もも肉とりんごのソテー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
鶏もも肉とりんごのソテーは、クリスマスのメインディッシュにピッタリです。クリスマスにお子さんと一緒に作られてはいかがでしょうか。少しでも参考になれば幸いです。