
■ 今回は五目ひじきのレシピ
今回は2020年11月21日に日本テレビ系の料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「五目ひじき」の作り方と「ひじき」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「五目ひじき」の作り方を教えて下さったのは、料理研究家の上島亜紀さんです。
■ ひじきの健康効果がすごい!
ひじきは、小鉢一皿分(約10g)あたり14kcal(タンパク質4.24kcal、脂質1.17kcal、炭水化物22.48kcal)あります。
100g換算すると139kcalあるので、カロリーはやや高めですが、そんなことが気にならないくらい以下のような心と体の健康に良い効果が期待できます。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、披露からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『骨や歯の健康維持』
ひじきは骨や歯を作るのに必要なカルシウムとカルシウムが骨から溶け出して骨密度が下がるのを防いでくれるマグネシウム、カルシウムの吸収を促進し、骨や歯を丈夫にする働きがあるビタミンDやビタミンKなども含まれています。
『便秘の予防改善効果』
ひじきには食物繊維が豊富に含まれているので、腸内のぜん動運動を促して、排便をスムーズにしてくれるので便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
『貧血の予防』
ひじきには鉄が不足して起こる鉄欠乏性貧血を予防する効果があるモリブデンが豊富に含まれています。
『高血圧の予防』
ひじきにはカリウムも豊富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ 五目ひじきのレシピ
■材料(作りやすい分量)
(1)芽ひじき(乾燥 20g)
(2)しらたき(白 1袋 180g)
(3)油揚げ(1枚45g)
(4)にんじん(大 1本 200g)
(5)えのき茸(1袋 100g)
(6)酒(大さじ1)
(7)だし汁(2カップ)
(8)砂糖(大さじ1/2)
(9)しょうゆ(大さじ2弱)
(10)みりん(大さじ1)
(11)油(大さじ1)
(2)しらたき(白 1袋 180g)
(3)油揚げ(1枚45g)
(4)にんじん(大 1本 200g)
(5)えのき茸(1袋 100g)
(6)酒(大さじ1)
(7)だし汁(2カップ)
(8)砂糖(大さじ1/2)
(9)しょうゆ(大さじ2弱)
(10)みりん(大さじ1)
(11)油(大さじ1)
■ 五目ひじきの作り方
(1)まず最初に芽ひじきは水につけてもどし、流水で洗い、ザルに上げて水気を切ります。
(2)しらたきを水からゆでてアクを抜き、ザルに上げて粗熱をとって、ざく切りにします。
(3)油揚げをペーパータオルで包み、耐熱皿にのせて電子レンジ(600W)で1分加熱します。
(4)粗熱をとって、ペーパータオルで押さえて油を吸わせ、縦半分に切ってから横5mm幅に切ります。
(5)にんじんを3~4cm長さ、1cm幅の短冊切りにします。
(6)えのき茸の根元を切り落とし、長さを半分に切ってほぐします。
(7)鍋に油(大さじ1)を熱し、芽ひじきを入れて強めの中火で炒めます。
(8)全体に油がまわったら、しらたき、油揚げ、にんじん、えのき茸を加えて炒めます。
(9)全体に油がまわったら酒をまわし入れて煮立たせます。
(10)だし汁、砂糖を加え、落としぶたをして5分煮ます。
(11)しょうゆ、みりんを加え、さらに10分煮たら出来上がり!
(※)冷めたら清潔な保存容器に入れて冷蔵で5日、密閉保存袋に入れて冷凍で2週間保存可能です。
■ さいごに
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「五目ひじき」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
五目ひじきには、ひじき以外にもにんじんやエノキ茸など心と体の健康に良い効果をもたらす栄養成分が豊富に含まれた食材が沢山使われています。
また、しらたきが入っているので、全体のカロリーも低めに抑えられるうえに、かさ増しできるので、満腹感を得やすい点を考慮すると五目ひじきはダイエット向きなレシピです。少しでも参考になれば幸いです。
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