
■ 今回は「とろとろ白菜とつみれの煮もの」のレシピ
今回は2020年11月12日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「とろとろ白菜とつみれの煮もの」の作り方と「白菜」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「煮込んで10分」、番組内で「とろとろ白菜とつみれの煮もの」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の日本料理講師:岡本健二さんです。
■ 白菜の健康効果がすごい!
白菜は、小1個(940g)あたり132kcal(タンパク質30.08kcal、脂質8.46kcal、炭水化物120.32kcal)あります。
100g換算すると15kcalしかありません。白菜は野菜の中でも超低カロリー、超低脂質、超低糖質な食材です。しかも食物繊維が豊富に含まれているので、ダイエットにピッタリです。
白菜は不溶性食物繊維が多く含まれていて、不溶性食物繊維は胃や腸で水分を吸収して大きく膨らみ、腸を刺激して腸内のぜん動運動を促して排便をスムーズにし、便秘の予防・改善に優れた効果を発揮します。
また、糖質や脂質の吸収を緩やかにする働きがあるので、数あるお野菜の中でも断トツにダイエット効果が高いです。他にも白菜は、以下の通り美容と健康に良い効果をもたらしてくれます。
■ とろとろ白菜とつみれの煮もののレシピ
■ 材料(二人分)
(1)白菜(1/4株 300g)
(2)豚ひき肉(150g)
(3)溶き卵(1/2個分)
(4)塩(小さじ1/3)
(5)みりん(小さじ1)
(6)薄口しょうゆ(小さじ2)
(7)片栗粉(大さじ1)
(8)水(大さじ2)
(9)白いりごま(大さじ2)
(10)青ねぎ(1本)
<煮汁>
(1)だし(800ml)
(2)みりん(大さじ1.5)
(3)薄口しょうゆ(大さじ1.5)
(4)塩(小さじ1/2)
(2)豚ひき肉(150g)
(3)溶き卵(1/2個分)
(4)塩(小さじ1/3)
(5)みりん(小さじ1)
(6)薄口しょうゆ(小さじ2)
(7)片栗粉(大さじ1)
(8)水(大さじ2)
(9)白いりごま(大さじ2)
(10)青ねぎ(1本)
<煮汁>
(1)だし(800ml)
(2)みりん(大さじ1.5)
(3)薄口しょうゆ(大さじ1.5)
(4)塩(小さじ1/2)
■ とろとろ白菜とつみれの煮ものの作り方
(1)まず最初に白菜を縦に半分に切ります。
(2)青ねぎを斜め薄切りにします。
(3)次につみれをつくります。ボウルに豚ひき肉を塩を入れて、粘りが出るまでよく混ぜます。
(4)溶き卵、みりん、薄口しょうゆ、片栗粉、水、いりごまの順に加えて、さらによく混ぜます。
(5)次に<煮汁>をつくります。フライパンにだし、みりん、薄口しょうゆ、塩を加えます。
(6)白菜を入れて強火にかけ、煮立ったら中火にします。
(7)(4)のつみれを一口大に取って加え、落とし蓋をして10分煮ます。
(8)(7)を器に盛って、青ねぎをのせたら出来上がり!
■ 最後に
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「とろとろ白菜とつみれの煮もの」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
カロリーの低い食材だけを食べ続けるダイエットは、筋肉量が減って基礎代謝も落ちてしまうので、一時的に痩せてもすぐにリバウンドします。
白菜は超低カロリーですが、良質なタンパク質が豊富に含まれている豚肉と一緒に食べれば、筋肉量をキープできますし、白菜には食物繊維が豊富に含まれているので、腸内環境を整えながら次第にお通じも良くなります。
ですので、とろとろ白菜とつみれの煮ものは、ダイエットのピッタリの一品です。しかも上述したとおり、優れた美容と健康効果が期待できます。少しでも参考になれば幸いです。