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■ 今回のテーマは、「セルフレジスタンスエクササイズ」


 
今回はTBS系の健康情報番組『健康カプセル!ゲンキの時間』で紹介された「巻き割りスクワット」のやり方とその効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回の番組のテーマは、「必見!1日1分間で効果抜群!セルフレジスタンスエクササイズ」で、新型コロナウイルスの影響で運動不足の方が急増していることから、今日から簡単にできるエクササイズを実演しながら解説しています。



 

『セルフレジスタンスエクササイズとは?』


セルフレジスタンスエクササイズとは、自分で自身に抵抗を与えて行うエクササイズのことです。
 
 
今回番組で紹介されたセルフレジスタンスエクササイズは、筋力アップと首こり、肩こり、背中周りのこり、腰のはりの改善や予防が期待できます。
 
 
後述しますが、個人的におススメしたいのが、「巻き割りスクワット」です。巻き割りスクワットは、背中、お尻、太ももの筋肉を効率よく刺激しながら、脂肪燃焼効率を高めるエクササイズです。
 
 
 
 

■ 運動不足が体に与える悪影響とは?


 
運動不足が長期間にわたって続くと心と体の健康に様々な悪影響を及ぼします。例えば消費エネルギーが少なくなるので、太りやすい体質になってしまいます。
 
 
特に中高年の方の場合は内臓脂肪型肥満になりやすいため、その影響で高血圧や糖尿病、脂質異常症といった肥満によって引き起こす病気を発症するリスクが高まります。
 
 
また、運動不足によって筋力の低下が筋肉量が減少してしまうと血流が悪化して免疫力が低下するので、そのまま運動不足の状態を放置してしまうと様々な病気の原因となってしまいます。
 
 
運動不足による健康トラブルは、これだけではありません。以下のとおり深刻な問題となる可能性があります。
 
 
 
【運動不足のデメリット】
 
(1)疲れやすくなる
(2)生活習慣病にかかりやすくなる
(3)ストレスを常に抱えることになる
(4)姿勢が悪くなる
(5)血行が悪化して冷えなど様々な体調不良の原因に
(6)代謝が悪化して太りやすくなる
(7)老化が進む

 
 
 

■ 運動を習慣化するのは難しい?


 
運動不足を解消するためには、ウォーキングや軽めのジョギング、ストレッチ、水泳など有酸素運動を中心に週3回150分程度運動する必要があると言われています。
 
 
1日あたり20分以上運動する必要があるわけですが、これまで長期間にわたって運動不足の状態が続いている人がいきなり20分も運動したら翌日体が悲鳴をあげてしまいます。
 
 
そうすると3日もたたずに挫折することになってしまうので、最初は短時間で出来る運動を始めて、筋肉量を増やしながら体を柔らかくし、運動が習慣化したところで、ウォーキングなどの運動にシフトしたほうが挫折しないですみます。
 
 
 
 

■ 巻き割りスクワットとは?


 
巻き割りスクワットは、その名のとおり巻きを割るような恰好で行うスクワットで、ピンク筋と呼ばれる筋肉を刺激して、基礎代謝をアップして太りにくい体質に改善してくれます。 
 
 
ピンク筋は背中や太ももに多くあるので、巻き割りスクワットを習慣化することによって、次第に太りにくい体質へと改善します。また、血糖値が上がりにくくなるので、生活習慣病を予防する効果が期待できます。
 
 
巻き割りスクワットなら、1日20分もやる必要はありません。朝晩2回にわたって、20回ずつ(計40回)行うだけで十分です。
 
 
 
 

■ 巻き割りスクワットのやり方


 
■ 巻き割りスクワットの手順


(1)まず最初に足を肩幅に開き、前方で手を組んで腕を地面と水平にします。
 
(2)4秒かけて、ゆっくり腰を落とします。※お尻を後ろに突き出すイメージで行います。
 
(注)ひざがつま先より前に出ないように注意してください。
 
(3)腰を落としたままの状態で、巻き割りをするように腕を上下に5回ふります。
 
(注)腕は、しっかり90度あげます。
 
(4)3秒かけて腰をあげ、元の状態に戻ります。
 

 
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■ 巻き割りスクワットのやり方のまとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回は「健康カプセル!ゲンキの時間」で放送された「セルフレジスタンスエクササイズ」を紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
巻き割りスクワットを1セット20回が難しい場合は、5~10回くらいから始めて、徐々に増やしていくことをおススメします。やっているうちに筋肉量が増えて、無理なく20回できるようになります。
 
 
巻き割りスクワットは、ダイエット効果は勿論のこと、姿勢を改善する効果も期待できるので、ぜひ習慣化しましょう。少しでも参考になれば幸いです。