
■ 今回は、バターチキンカレーのレシピ
今回は2020年10月15日に日本テレビ系の情報番組『ヒルナンデス!』で放送された「バターチキンカレー」の作り方と「バターチキンカレー」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内でバターチキンカレーの作り方を教えて下さったのは、現役東大院生で、スパイス料理研究家の印度カリー子さんです。
■ バターチキンカレーの健康効果がすごい!
バターチキンカレーは、1食(721g)あたり923kcal(タンパク質126.04kcal、脂質297.18kcal、炭水化物475kcal)あります。100g換算すると128kcalなので、カロリーはさほど高くありません。
今回使用されているコリアンダー、クミン、ターメリックなどのスパイスは、美容と健康に良い効果をもたらしてくれます。また栄養価が非常に高い点もバターチキンカレーの大きな魅力です。
『疲労回復効果』
ビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『生活習慣病予防効果』
バターチキンカレーに豊富に含まれるビタミンCとEには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
『美肌効果』
また、ビタミンCには「血行促進作用」があり、皮膚の新陳代謝を高めて表皮下のメラニン色素のターンバックを促進させる働きがあり、シミやソバカスを予防する美肌効果も期待できます。
『免疫力アップ』
バターチキンカレーには免疫機能を強化してくれるタンパク質、亜鉛、銅、マンガンなどが豊富に含まれているので、免疫力を高めて様々な病気を予防する効果が期待できます。
『高血圧の予防』
バターチキンカレーにはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
■ バターチキンカレーのレシピ
■ 材料(3人分)
(1)鶏もも肉(1枚、250g~300g)
(2)水(100cc)
(3)クリームチーズ(30g)
(4)バター(10g)
<グレイビー>
(1)生姜(1片)
(2)ニンニク(1片)
(3)玉ねぎ(1個)
(4)サラダ油(大さじ1)
(5)トマト(1個)
(6)ターメリック(小さじ1)
(7)クミン(小さじ1)
(8)コリアンダー(小さじ1)
(9)塩(小さじ1)
(2)水(100cc)
(3)クリームチーズ(30g)
(4)バター(10g)
<グレイビー>
(1)生姜(1片)
(2)ニンニク(1片)
(3)玉ねぎ(1個)
(4)サラダ油(大さじ1)
(5)トマト(1個)
(6)ターメリック(小さじ1)
(7)クミン(小さじ1)
(8)コリアンダー(小さじ1)
(9)塩(小さじ1)
■ バターチキンカレーの作り方
(1)まず最初にスパイスカレーのもととなるグレービーを作ります。生姜、ニンニク、玉ねぎをみじん切り、トマトをざく切りにります。
(2)フライパンにサラダ油を熱し、生姜、ニンニク、玉ねぎを中~強火で15分ほど炒めます。
(3)玉ねぎが焦げ茶色になったら、トマトを加えて、さらに中火で2~3分炒めます。
(4)ペースト状になったら、弱火にし、ターメリック、クミン、コリアンダー、塩を加えて弱火で1分ほど炒めます。
(5)スパイスと塩がまんべんなくまざるように炒めたら、火から下ろします。
(※)グレイビーは、冷凍すれば1ヵ月ほど保存できます。
(6)フライパンとグレイビーと一口サイズにカットした鶏もも肉を入れて中火で1分ほど炒めます。
(7)(6)に水を加えて混ぜ合わせたら、クリームチーズ、バターを加え、フタをして弱火で8分ほど煮込みます。
(8)しっかりかき混ぜたら出来上がり!
(注)クリームチーズの塩気が強い場合は、牛乳などで薄めて調整してください。
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はヒルナンデスで放送された「バターチキンカレー」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
クリームチーズが効いた本格的なバターチキンカレーがお家で簡単にできます。少しでも参考になれば幸いです。