
■ 今回は里芋とさつま揚げの煮込みのレシピ
今回は2020年10月9日にテレビ朝日系のお料理番組『上沼恵美子のおしゃべりクッキング』で放送された「里芋とさつま揚げの煮込み」の作り方と「里芋」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回のテーマは「秋を味わう」、番組内で「里芋とさつま揚げの煮込み」の作り方を教えて下さったのは、辻調理専門学校の中国料理講師:石川智之さんです。
■ 里芋の健康効果がすごい!
里芋は、1個(40g)あたり23kcal(タンパク質2.4kcal、脂質0.36kcal、炭水化物20.96kcal)あり、100g換算した場合のカロリーはサツマイモの半分以下です。
里芋のあの独特のぬめりは、「ガラクタン」という成分(糖質とたんぱく質が結合したもの)によるものです。ガラクタンは、血圧を下げ血中のコレステロールを取り除く効果があります。
そして、里芋のぬめりには「ムチン」も含まれています。ムチンは、体内に入るとグルクロン酸という成分に変わり、胃・腸壁の潰瘍予防や肝臓を強化する働きがあります。
また、里芋は食物繊維も豊富に含まれているので、便秘を予防・改善する効果も期待できます。
里芋には他にも以下のような美容と健康に関する効能・効果があります。
h3>『疲労回復効果』
里芋に豊富に含まれるビタミンB群は疲労回復効果が抜群に優れていて、疲労からくる手足のしびれやむくみ、食欲不振、不安、集中力不足などの症状にも良い効果をもたらしてくれます。
『高血圧の予防』
里芋にはカリウムも富に含まれているので、利尿作用に優れているため、むくみや高血圧の予防改善にも効果的です
『生活習慣病予防効果』
里芋に豊富に含まれるビタミンEとCには優れた抗酸化作用があり、万病の元とされている活性酸素を除去して、動脈硬化、糖尿病、ガンなどの生活習慣病を予防する効果が期待できます。
■ 里芋とさつま揚げの煮込みのレシピ
■ 材料(二人分)
(1)里芋(8個、300g)
(2)さつま揚げ(5個、100g)
(3)にんじん(100g)
(4)青ねぎ(小口切り2本)
(5)にんにくみじん切り(小さじ1)
(6)豆板醤(小さじ1)
(7)トウチージャン(小さじ1)
(8)スープ(400ml)
(9)しょうゆ(小さじ2)
(10)塩(適量)
(11)ごま油(小さじ1)
(12)油(適量)
(2)さつま揚げ(5個、100g)
(3)にんじん(100g)
(4)青ねぎ(小口切り2本)
(5)にんにくみじん切り(小さじ1)
(6)豆板醤(小さじ1)
(7)トウチージャン(小さじ1)
(8)スープ(400ml)
(9)しょうゆ(小さじ2)
(10)塩(適量)
(11)ごま油(小さじ1)
(12)油(適量)
■ 里芋とさつま揚げの煮込みの作り方
(1)まず最初に里芋の皮をむいて半分に切ります。
(2)里芋を耐熱皿に入れてラップをかけ、電子レンジ(600W)で3分加熱します。
(3)さつま揚げを半分に切ります。
(4)にんじんを1cm幅の半月切りにします。
(5)フライパンに油適量を熱し、にんにくみじん切り、豆板醤、トウチージャンを弱火で炒めます。
(6)スープ、しょうゆ、塩、さといも、にんじん、さつま揚げを加え、中火で7分煮ます。
(7)青ねぎ(小口切り)を入れ、煮汁が少なくなったらごま油を加えて強火にして仕上げます。
(8)器に盛りつけたら出来上がり!
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はおしゃべりクッキングで放送された「里芋とさつま揚げの煮込み」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
里芋には上述させていただいた通り、美容と健康に優れた効能・効果をもたらす成分が豊富に含まれています。少しでも参考になれば幸いです。
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