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■ 今回は発酵しょうがのレシピ


 
今回は「発酵しょうが」の作り方と「発酵しょうが」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
 
 
発酵しょうがを考案されたのは、イシハラクリニック副院長の石原新菜先生でです。




 

■ 発酵しょうがの健康効果がすごい!


 
しょうがは、1方(24g)あたり7kcal(タンパク質0.88kcal、脂質0.63kcal、炭水化物6.32kcal)あります。
 
 
しょうがのあの独特な辛み成分「ジンゲロール」と「ショウガオール」は、血行をよくして体の中から温めて免疫力をアップする効果がある言われています。
 
 
また、抗菌作用や抗酸化作用があるので、風邪など様々な病気の予防に効果が期待できます。
 
 
 

『しょうがを発酵するとさらに免疫力アップ』


発酵しょうがにすることで、乳酸菌が作られ、腸内の悪玉菌を減らして善玉菌を増やしながら腸内環境を整えてくれます。
 
 
また、免疫力がアップして、感染症などに対する抵抗力を高めてくれます。そして、血圧降下作用や血清コレステロール低下作用があることも明らかになっています。
 
 
 
【発酵しょうがの健康効果】
 
(1)疲労回復効果
(2)抗酸化効果
(3)老化の予防効果
(4)シミしわの予防効果
(5)がんなどの生活習慣病の予防効果
(6)血行改善効果
(7)血圧降下効果
(8)腸内環境改善効果
(9)便秘の予防改善効果
(10)ダイエット効果

 
 
 
 

■ 発酵しょうがのレシピ


 
■ 材料(作りやすい分量)

(1)しょうが(保存瓶に入る量)
(2)保存瓶

 
■ 発酵しょうがの作り方

(1)まず最初に保存瓶を煮沸消毒して、自然乾燥します。
 
(2)しょうがは皮ごと洗って、すりおろします。
 
(3)しょうがを汁ごと保存瓶いっぱいに詰めて密閉します。
 
(注)空気に触れると酸化しやすくなるので、すき間がないよう、保存瓶いっぱいに詰めてください。
 
(4)2週間ほど冷蔵庫で寝かせたら出来上がり!
 
(注)発酵前にフタを開けてしまうと雑菌が繁殖して乳酸菌が増えるのを妨げてしまうので、2週間はフタを開けないでください。
 
(5)発酵しょうがは、冷蔵庫で半年ほど保存できます。※1日20gを目安に摂取しましょう。
 
(注)雑菌が繁殖するので、1度作ったら継ぎ足さずに必ず使いきるようにしてください。

 
 
 
 

■ 発酵しょうがのアレンジレシピ


 

『発酵しょうが+甘酒で疲労回復効果MAX』


甘酒には、ビタミンB1、B2、B6、葉酸、食物繊維、オリゴ糖、システイン、グルタミン酸、必須アミノ酸、ブドウ糖などの栄養成分が含まれています。
 
 
甘酒に含まれる栄養成分がほぼ点滴と同じなので、「甘酒は飲む点滴」と呼ばれています。発酵しょうがをプラスことによって、疲労回復効果が大幅アップします。
 
 
■ 材料(1人分)

(1)甘酒(1杯)
(2)発酵しょうが(小さじ1)

 
■ 発酵しょうがの作り方

(1)コップに甘酒と発酵しょうが(小さじ1)を入れて、よく混ぜたら出来上がり!

 
 
 

『発酵しょうが+ココアで血圧・血糖値ダウン効果MAX』


ココアに豊富に含まれるカカオポリフェノールという成分は、血圧を下げて食後血糖値の上昇を緩やかにする効果があると言われています。
 
 
発酵しょうがにも同様の健康効果があり、ココアと合わせることによって、これらの効果がより強化されます。また、体脂肪の蓄積を抑える効果も期待できます。
 
 
■ 材料(1人分)

(1)ココア(1杯)
(2)発酵しょうが(小さじ1弱)

 
■ 発酵しょうがの作り方

(1)コップに甘酒と発酵しょうが(小さじ1弱)を入れて、よく混ぜたら出来上がり!

 
 
 

『発酵しょうが+味噌で免疫力がさらにアップ』


発酵しょうがと同じ発酵食品であるお味噌をプラスすることによって、免疫力を高めてくれる効果がさらにアップします。
 
 
また、発酵しょうがは、お味噌と相性もバツグンによいので、お味噌を使ったお料理に発酵しょうがを調味料替わりに入れることで健康効果がアップします。
 
 
 
 

■ まとめ


 
最後までご覧いただきありがとございます。今回はバゲットで放送された「発酵しょうが」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
しょうがを発酵することで美容と健康に関する効果が大幅にアップします。自宅で簡単に作ることが出来るので、わが家でも早速試してみたいと思います。
 
 
少しでも参考になれば幸いです。ありがとうございました。