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■ 今回のテーマは「血圧を下げる方法」


 
今回は、著書「1日1分で血圧は下がる! 」(著者:加藤雅俊、出版:講談社)から、手指の痛みやしびれを改善する10秒神経マッサージのやり方と、その優れた効果についてまとめさせていただきました。
 
 
加藤雅俊先生は、薬剤師として大手製薬会社として10年間勤務したのちに独立し、西洋医学、東洋医学、心理学、栄養学、運動療法を学び、予防医療を20年以上実践し続けています。
 
 
そして、多くの高血圧患者さんを降圧剤から解放してきました。そんな加藤先生が本書でなぜ降圧剤が不要なのか、そして、どうすれば誰でも簡単に血圧を下げることができのか、わかりやすく解説してます。




 

■ 高血圧はすでに国民病だった?


 
厚生労働省から3年毎に発表されるデータによりますと、2017年の時点で日本の高血圧患者は、993万人に達していて、予備軍を含めると2000万人に達する勢いで増えているのだとか。
 
 
しかし、高血圧はすでに国民病でありながら、いまだに「降圧剤」を飲む以外、決定打となるような治療法はありません。
 
 
実際に多くの高血圧患者さんが「高血圧を放置すると脳梗塞や心筋梗塞など重篤度の高い病気を発症してしまう可能性が高いから」と、お医者さんに言われ、長期間にわたって降圧剤を飲み続けています。
 
 
 
 
 

■ なぜ加齢が進むと高血圧になるのか?


 
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高血圧になる原因は諸説色々ありますが、加齢や運動不足によって血管が硬くなってしまうことが最も大きな割合を占めているようです。
 
 
血管が硬くなってしまうと、血液が流れるときに血管が広がりにくくなるので血管壁にかかる圧力が高くなって血圧が上昇します。
 
 
しかし、人間は40歳代に入ると何もしなければ筋肉量が落ちるので血管が固くなるのは、ごく自然なことなんです。
 
 
加齢や運動不足による高血圧は「血管が固くなってますよ」というサインなので、降圧剤を飲まなくても血管を柔らかくする運動をすればすぐに血圧は下がります。
 
 
 
 
 

■ 怖いのは病気が潜んでいる高血圧


 
ただし、心筋梗塞や脳梗塞など重篤度の高い病気を発症する危険性が隠れている状態の場合の高血圧は話が変わってきます。
 
 
体が血圧をあげることによって「病気が潜んでますよ」とサインを送っているにもかかわらず、この状態で降圧剤を飲んでしまうと、血圧が下がっても病気は進行してしまいます。
 
 
ある日突然心筋梗塞や脳梗塞を発症して、そのまま帰らぬ人となってしまうケースが少なくないわけですが、大抵原因は「高血圧」とされてしまうようです。
 
 
しかし、実際にはその反対で病気があるから高血圧だったんです。
 
 
 
 
 

■ なぜ安易に降圧剤に頼ってはいけないのか?


 
加藤先生が降圧剤の危険性を訴えている理由として、「血流を悪化させてしまう」点をあげています。
 
 
血流が悪化すると血液の運搬量が減るので、全身に十分な栄養が行きわたらなくなってしまいます。高齢で長期間にわたって降圧剤を飲まれている方は白内障や緑内障といった目の病気を発症することも多いのだとか。
 
 
また脳への栄養も減ってしまうため、認知症を発症するリスクも高まります。しかし、だからといって長期間服用し続けてきた降圧剤をいますぐやめなさいとは言ってません。
 
 
食事や運動など生活習慣を見直さずに降圧剤をやめてしまうと、余計な体調不良を引き起こす可能性があるためです。しかし、慢性的な運動不足に陥っている人に運動しましょうといっても、まず習慣化するまで続けられません。
 
 
そこで、加藤先生は忙しい方や筋力がない方でも、いつでも簡単にできるようにと自ら考案したのが「加藤式降圧体操」です。
 
 
 
 
 

■ なぜ「加藤式降圧体操」は血圧が下がるのか?


 
加藤式降圧体操の最大の特徴は、NO(エヌオー・一酸化窒素)に着目した点です。NOは、血管の「内皮細胞」という部分から分泌され、血管を柔らかくしなやかにする働きがあります。
 
 
NOに血管を柔らかくする作用があることを発見した研究は、1998年にノーベル医学・生理学賞を受賞しています。
 
 
加藤式降圧体操は血流を一気にアップして血管の内皮細胞を刺激することによって、NOを効率よく分泌します。
 
 
 
 
 

■ 「加藤式降圧体操」のやり方


 
加藤式降圧体操にはいくつか種類があるのですが、今回はもっとも簡単な「胸の体操」をご紹介いたします。
 
 
といってもやり方は非常に簡単です。下図にありますとおり、胸の前で手を合わせて左右の手を互いに力を入れて押し合いながら10秒キープするだけです。
 
 
これを1日3回行います。できれば、毎日朝昼晩に3回ずつ行うのが理想ですが、無理のない範囲内で行ってください。
 
 
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なぜこの体操が血圧を下げるのかというと、筋肉に力を入れることで、筋肉が硬直します。こうすることで血管を一時的に圧迫して、血流を意図的に悪くします。
 
 
そして、今度は逆に力をゆるめることで、圧迫されていた血管が反動で広がるので、せき止められていた血液が勢いよく流れだします。
 
 
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そして、このときNO(一酸化窒素)も沢山分泌されるので、血流が良くなって、しかも血管内部を保護しながら血管を柔らかくしてくれます。
 
 
一石二鳥以上の効果が期待できる体操で、めざましテレビをはじめ大手メディアでも紹介されています。
 
 
出典:1日1分で血圧は下がる!
 
 
 
 

■ 1日1分で血圧は下がる「加藤式降圧体操」のまとめ


 
最後までご覧いただきありがとうございます。
 
 
「加藤式降圧体操」は、加藤先生の高血圧に苦しめられている人たちに対する思いやりから生まれた体操です。
 
 
本書では、今回ご紹介させていただ体操以外にも血圧を下げる効果が高い体操や方法が沢山解説されています。
 
 
また加藤先生は、Youtubeチャンネル開設して、高血圧を改善する方法だけでなく、様々な体調不良や病気を予防改善する方法を解説されていますので、ぜひチャンネル登録してください。
 
 
 
『めざましテレビで紹介「加藤式降圧体操」著者が解説!』