
■ 今回は夏野菜の水キムチのレシピ
今回は2020年8月7日に日本テレビ系の人気料理番組『キューピー3分クッキング』で放送された「夏野菜の水キムチ」の作り方と「水キムチ」の優れた健康効果についてまとめさせていただきました。
今回番組内で「夏野菜の水キムチ」の作り方を教えて下さったのは、人気料理研究家の藤井恵さんです。
■ 水キムチの健康効果がすごい!
水キムチは、乳酸菌の宝庫です。しかもおつゆに沢山の乳酸筋と夏野菜のエキスをふんだんに含んでいるので、おつゆも残さずに食べていただきたい一品です。
植物性の乳酸菌を含んだ食品は沢山ありますが、おそらく現時点では水キムチを超えるものはないと思われます。というのも水キムチは普通のキムチや糠漬けの約20倍も多く乳酸菌が含まれているためです。
今回ご紹介させていただく、夏野菜の水キムチでは、塩麹と甘酒を使って乳酸菌をさらに増殖させているので、夏野菜の健康効果を考慮したうえで乳酸菌の優れた健康効果中心にまとめさせていただきました。
『整腸作用』
水キムチに含まれる沢山の乳酸菌が腸に届くと善玉菌を増やしながら悪玉菌を減らしてくれるので、腸内環境が改善し、便秘などの予防・改善効果が期待できます。
『内臓脂肪を減ららす』
乳酸菌の一つ「ガセリ菌」は、内臓脂肪を減らすのを助ける働きがあることがすでに科学的に証明されていて、ガセリ菌が含まれていることをアピールしている食品が増えています。
『血中コレステロールの低下』
乳酸菌のプロバイオティクスの効果によって生まれた酵素の働きによって、酸の吸収が抑えられるので、コレステロールから胆汁酸が新たに作られます。これにより体内にあるコレステロールの値が減少するようです。
『ピロリ菌の抑制効果』
乳酸菌は、女性のがんによる死亡数の第1位「大腸がん」など胃や腸の重篤な病気の原因となるピロリ菌の増殖を抑える効果が期待できます。
『インフルエンザなど感染症の予防』
乳酸菌には免疫機能高める効果があり、インフルエンザなどの感染症を予防する効果が期待できます。
■ 夏野菜の水キムチのレシピ
■材料
(1)きゅうり(2本)
(2)パプリカ(1個)
(3)セロリ(1本)
<漬け汁>
(1)水(3カップ)
(2)塩(小さじ2+1/2)
(3)塩麹(大さじ2)
(4)甘酒(大さじ2)
(5)おろし玉ねぎ(1/4個分)
(6)おろしニンニク(2かけ分)
(7)おろししょうが(1かけ分)
(8)酢(大さじ2)
(2)パプリカ(1個)
(3)セロリ(1本)
<漬け汁>
(1)水(3カップ)
(2)塩(小さじ2+1/2)
(3)塩麹(大さじ2)
(4)甘酒(大さじ2)
(5)おろし玉ねぎ(1/4個分)
(6)おろしニンニク(2かけ分)
(7)おろししょうが(1かけ分)
(8)酢(大さじ2)
■夏野菜の水キムチの作り方
(1)まず最初にきゅうりを4つ割りし、種を除き、長さを4等分に切ります。
(2)パプリカは縦半分に切り、下手と種を除き、セロリと一緒にきゅうりの大きさに合わせて切ります。
(3)次に漬け汁を作ります。水、塩、塩麹、甘酒、おろし玉ねぎ、おろしニンニク、おろししょうが、酢を混ぜ合わせます。
(4)清潔な保存容器にザルをのせてこします。ザルに残った具材もつぶしながらこします。
(5)(4)に(1)と(2)を加えてフタをして、室温におきます。
(6)1日1回混ぜ、小さい泡が出てきたら冷蔵庫に移します。
(注)冷蔵庫に入れてから約2週間保存できます。
(2)パプリカは縦半分に切り、下手と種を除き、セロリと一緒にきゅうりの大きさに合わせて切ります。
(3)次に漬け汁を作ります。水、塩、塩麹、甘酒、おろし玉ねぎ、おろしニンニク、おろししょうが、酢を混ぜ合わせます。
(4)清潔な保存容器にザルをのせてこします。ザルに残った具材もつぶしながらこします。
(5)(4)に(1)と(2)を加えてフタをして、室温におきます。
(6)1日1回混ぜ、小さい泡が出てきたら冷蔵庫に移します。
(注)冷蔵庫に入れてから約2週間保存できます。
■ まとめ
最後までご覧いただきありがとございます。今回はキューピー3分クッキングで放送された「夏野菜の水キムチ」をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
水キムチには上述させていただいた通り美容と健康に優れた効果をもたらしてくれる栄養素が豊富に含まれています。
夏は食が偏りやすく、腸内環境を悪化させてしまいがちです。水キムチはそのまま食べてもいいですが、そうめんや冷麺と一緒に食べてもおいしいので、ぜひお試しください。
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