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■ 今回のテーマは「空腹睡眠ダイエット」


 
今回は、テレビ朝日系のバラエティ番組『林修の今でしょ!講座』で放送された、「空腹睡眠ダイエット」のやり方と、その効果についてまとめさせていただきました。
 
 
今回番組内で「空腹睡眠ダイエット」を教えて下さったのは、著書「吉野式「空腹睡眠」ダイエット」(著者:吉野達彦、出版:辰巳出版)の著者であられる吉野達彦さんです。
 
 
吉野さんは、「大日本プロレス」の現役プロレスラーでありながら、自身が経営される「FORZAフィットネススタジオ」のパーソナルトレーナーとして一般の人たちに様々なトレーニングを指導しています。
 
 
また、今回番組内ではフリーアナウンサーの馬場ももこさんが2週間にわたって空腹睡眠ダイエットに挑戦しています。その検証結果は一番最後にお伝えさせていただきます。



 

■ 吉野式「空腹睡眠ダイエット」とは?


 
吉野達彦さん自ら考案された「空腹睡眠ダイエット」は、「夜、空腹の状態でもスムーズに寝られるように、無理なく食べることをコントロールする食事法」を中心に「頑張らくてもいい!」を基本としたダイエット方法です。
 
 
吉野さんは脂肪が燃焼しやすい条件として、「空腹」のときと「睡眠中」のときの二つをあげています。意外にも、お腹がすいているときは、脂肪が燃焼している証拠なんだとか。
 
 
そこで、あえて空腹のまま寝ることで、脂肪燃焼効率を高めるのと同時にダイエット効果を高めることが出来るので、継続するのが難しいジョギングやハードなジムトレーニングを無理して行わなくてもいいのが、「空腹睡眠ダイエット」の魅力です。
 
 
 
 

『空腹睡眠ダイエットは頑張らないが基本!』


 
お腹が減っている状態で眠るのは口で言うほど簡単ではありません。目がさえて眠れないときもあります。また、我慢するだけでは決して長続きしません。必ず途中で挫折します。
 
 
出来るだけ頑張らないために、必須栄養素をきちんと摂取しながら、夜、お腹が減っているときでも、きちんと睡眠が取れるようにするために戦略的に食事をとりながら食欲コントロールします。
 
 
 
 

■ 吉野式「空腹睡眠ダイエット』のやり方とは?


 
吉野式「空腹睡眠ダイエット』の基本ルールは以下のとおりです。
 
 
【空腹睡眠ダイエットの基本ルール】
 
(1)朝食の前に軽い運動
(2)朝食はしっかり食べる
(3)毎日水を3リットル飲む
(4)寝る5時間前に食事を終える

 
 
 
 

『朝食の前に軽い運動』


 
吉野式「空腹睡眠ダイエット』では、朝起きて空腹のまま軽い運動を行うことを推奨しています。ちなみに馬場さんは、インナーマッスルを刺激するプランクとバックランジに挑戦しています。
 
 
■ プランクのやり方

(1)まず最初に両肘を床につけて体を伸ばし、この状態を30秒キープします。
 
(2)30秒の休憩を入れます。30秒やったら30秒休むを繰り返しながら3セット行います。
 
(注)最初は出来る範囲内でOKです。徐々に時間を延ばしていきましょう。

 
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■ バックランジのやり方

(1)まず最初に肩幅にあわせて脚を開き、背筋を伸ばします。
 
(2)次に片方の足を後ろに移動しながら腰を落とします。
 
(3)左右交互に20回行い、3セット繰り返します。
 
(注)体をひねるとさらに効果がアップします。

 
 
 
 

■ 朝食はしっかり食べる


 
吉野式「空腹睡眠ダイエット』では、朝食はしっかり食べることを推奨しています。朝しっかり食べることで、昼夜にドカ食いするのを防いでくれます。
 
 
朝食を10とした場合、昼食を8、夕食を6とし、夜間に向けて食事量を減らしていきます。ただし、筋肉量が落ちて代謝を低下させないようにするために、たんぱく質はしっかり摂取します。
 
 
 
 

■ 水を3リットル飲む


 
冷たい水を飲むと、身体が体温を上げようとエネルギーを使うため、より脂肪燃焼効率を高めることができるので、吉野式「空腹睡眠ダイエット』では常温ではなく冷たい水を3リットル飲むことを推奨しています。
 
 
また、水には体に蓄積された老廃物(毒素)を体の外に排出するデトックス効果があるので、身体に十分な水分があれば新陳代謝もスムーズに行われます。
 
 
(注)いきなり最初から3リットル飲むのは正直厳しいです。無理のない範囲でお水を飲む量を増やしながら無理のない範囲のお水を飲むようにしてください。
 
 
 
 

■ 寝る五時間前に食事を終える


 
胃の中に食べ物が残った状態のまま寝ると、胃や腸が寝ている間も働き続けてしまうので、眠りが浅くなってしまい、その結果脂肪燃焼効率も低下します。
 
 
食後5時間ほどで胃の中がすべて消化されるので、その状態で眠ると睡眠の質が良くなるので、脂肪燃焼効果と疲労回復効果を同時に高めることができます。
 
 
また、質の高い睡眠をとり続けることで、がまんせずとも自然と自分に合った適量の食事になるそうです。
 
 
出典:「吉野式「空腹睡眠」ダイエット
 
 
 
 
 
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■ 空腹睡眠ダイエットのやり方と効果のまとめ


 
最後までご覧いただきありがとうございます。今回は、『林修の今でしょ!講座』で放送された吉野式「空腹睡眠ダイエット』をご紹介させていただいたわけですが、いかがでしたでしょうか?。
 
 
吉野式「空腹睡眠ダイエット』を長期的に行うと痩せやすい体質になるだけでなく、腸内環境が改善されて、より健康になります。
 
 
ちなみに番組内で吉野式「空腹睡眠ダイエット』を実践された馬場アナウンサーは、以下のとおり2週間で驚くべき結果を残されています。少しでも参考になれば幸いです。
 
 
【空腹睡眠ダイエットを実践した結果】
 
体重46.3g ⇒ 43.8kg(マイナス2.5kg)
 
体脂肪率27.9% ⇒ 26.4%(マイナス1.5%)
 
ウエスト77.6cm ⇒ 68.0cm(マイナス9.6cm)