
■ 今回のテーマは「首こり」
今回は、「3秒で首コリを消す体操」の動画の中で紹介されている体操のやり方と首こりの原因や解消する方法などをまとめさせていただきました。
こちらの動画は藤沢辻堂にある慢性腰痛専門整体院和-KAZU-で院長を務められる追田和也さんが作成されたもので、再生回数が何と400万回超の人気動画です。
まず、3秒で首コリの痛みやコリを緩和させる体操を行い、この状態を常に保つために10秒から20秒程度かけて行う体操を2つ行います。
首コリや肩こりの症状がない方にもおススメの体操です。
■ 首コリのデメリットが怖い!
首コリの状態が長期化すると以下のようなデメリットが生じます。
▼ 首コリのデメリット(1)「頭痛やめまいの原因」
首コリの症状がひどくなると、筋肉がさらに硬くなって緊張することから神経に圧迫をかけて、血流が悪化して「頭痛」や「めまい」の原因になることがあります。
▼ 首コリのデメリット(2)「眼精疲労の原因」
パソコンやスマートフォンなどの画面を長時間見続けることで、首や肩の筋肉が緊張して硬くなると、眼精疲労を引き起こすことがあります。
▼ 首コリのデメリット(3)「睡眠障害を引き起こす」
首コリの症状がひどいと、痛みも増してくることから、寝ている間に首や肩の筋肉の痛みがさらに増して、痛みで目が覚めてしまい、良質な睡眠をとることができなくなる可能性があります。
▼ 首コリのデメリット(4)「日常生活の質の低下」
首コリがひどくなると、痛みによって首を中心に動きが制限されてしまうことで日常生活に支障をきたすことがあります。
また、痛みによって仕事での集中力や作業効率が低下するため、生産性が下がる可能性があります。
▼ 首コリのデメリット(5)「肩こりや腰痛を引き起こす」
首コリの症状がひどくなると、首の動きが制限されてしまうため、首から肩にかけての筋肉が硬くなって肩こりを引き起こす可能性があります。
この状態を放置し続けてしまうと、さらに背中から腰にかけての筋肉が硬くなって、動きが制限されて腰痛などの症状が引き起こされることがあります。
■ 首こりに悩まされている方が増えている理由とは?
首こりや肩こりというと中高年の方がなるものというイメージが強いですが、最近では10代、20代の方の間でも首こりに悩まされている方が増えています。
その最大の原因が「スマホ」の長時間利用によるもので、首コリだけでなく、慢性的な眼精疲労、猫背、耳鳴り、吐き気などに悩まされている方が増えています。
■ 首こり放置すると自律神経失調症に
首こりを軽く見ると危険です。
首には全身につながる神経が沢山あります。
そして、首コリを放置すると次第に体の司令塔である自律神経のバランスが乱れて心と体の様々な体調不良を引き起こします。
そのためにも早い段階で解消する必要がありますが、首コリは揉んでも解消できません。
場合によっては症状が悪化するケースもあるので自分でマッサージする際には注意が必要です。

■ 首こりの原因とは?
カズさんいわく、首コリの直接の原因は首=頸椎(けいつい)が必要以上に動きすぎているがために突っ張ってしまい、コリや痛みが生じるのだそうです。
本来首は腕や足のように可動範囲が広い部位ではありません。
ですので、首を回したりする運動も本当は良くないのだとか。
かえって首コリの症状を悪化させてしまう可能性があります。
ではどうすればいいのかというと、肩甲骨や胸椎にしっかり本来の働きをしてもらえばいいんです。。
逆にいうと肩甲骨と胸椎がしっかり動かないから頸椎が余計な動きをしなければならず、それが首コリの直接的な原因となります。
▼ 首こりを解消するには?
まず肩甲骨を動くようにすると自然と胸椎も動くようになり、首=頸椎の動きも本来の状態に戻るので、自然と首コリが解消されます。
胸の筋肉と腕をねじる(前腕の筋肉)筋肉が硬くなってしまうと、背中が開かず、丸まってしまい、肩甲骨が動かなくなります。
その結果、首が余計に動かなければならなくなってコリや痛みが生じてしまうのです。
つまり、常に胸が開いて肩甲骨がしっかり動く状態にするには、胸の筋肉と前腕の筋肉を伸ばしてあげればいいんです。
そうすることで、肩甲骨が本来の動きを常にしてくれます。
3秒で首コリを消す体操
■首こりを解消する体操(1)のやり方
(1)まず最初ひじを軽くまげます。
(2)次にひじを後ろに引きます。(肩甲骨を寄せるイメージ)
(3)この状態から手の平をうえに向けて腕をねじります。
(2)次にひじを後ろに引きます。(肩甲骨を寄せるイメージ)
(3)この状態から手の平をうえに向けて腕をねじります。



■首こりを解消する体操(2)のやり方
(1)まず最初に手のひらを上に向けて手のひらが耳たぶの位置くらいまでくるように腕をあげます。
(2)壁に小指側をくっつけ、腕がしっかりまっすぐに伸びた状態で、顔を反対方向に向けます。
(3)胸の筋肉がしっかり伸びてることを確認して10秒間キープします。
(2)壁に小指側をくっつけ、腕がしっかりまっすぐに伸びた状態で、顔を反対方向に向けます。
(3)胸の筋肉がしっかり伸びてることを確認して10秒間キープします。



■首こりを解消する体操(3)のやり方
(1)まず最初に手のひらをひろげます。
(2)指とひじが下にくるように腕をのばします。
(3)手のひらを壁につけて、ひじをのばします。
(4)出来る方はさらに胸をはります。
(5)さらに出来る方は、身体を反対がに向けます。
(6)(3)(4)(5)この状態を10秒間キープします
(2)指とひじが下にくるように腕をのばします。
(3)手のひらを壁につけて、ひじをのばします。
(4)出来る方はさらに胸をはります。
(5)さらに出来る方は、身体を反対がに向けます。
(6)(3)(4)(5)この状態を10秒間キープします




■ 3秒で首コリを消す体操の効果についてのまとめ
最後までご覧いただきありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
首コリを消す体操を行うと胸が開くので自然と肩甲骨が刺激されます。
普段背中を動かしていない方は、背中が急に温かくなって驚くかもしれません。
それくらい背中の筋肉は使われないので、硬くなりやすいんです。
しかも、胸など他の部位に連鎖するので、首こり解消体操で予防しましょう。
首こり体操は全部やっても1分かかりません。
また、首コリ体操は肩こりにもききます。
その健康効果は絶大です。
少しでも参考になれば幸いです。