
■ 今回のテーマは「長生きみそ汁」
今回は、著書「医者が考案した「長生きみそ汁」
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発酵食品には、腸内の善玉菌を増やして腸内環境を改善して腸と自律神経のバランスを整えてくれます。
人間の体の司令塔である自律神経が整うと頭痛や胃痛など様々な体調不良の予防・改善になります。
発酵する過程でたんぱく質などの栄養素が分解されて心と体によい効果をもたらしてくれる栄養素の体内に吸収されやすいかたちで効果的にとれることも、発酵食品の大きな魅力です。
小林弘幸医師が考案した「長生きみそ汁」は、健康や美容に良いとされる食材をたっぷりと使った、栄養価の高い汁物です。
また、小林医師は、1日1食は必ず「長生きみそ汁」を食べるように本書で勧めています。
■ 「長生きみそ汁」の健康効果とは?
長生きみそ汁を考案された順天堂大学医学部教授小林弘幸先生は、便秘外来の予約は6カ月待ちの超人気の医師です。
小林先生は患者さんから頻繁に「どんなものを食べればいいのか?」と質問され、その問いに応える形で生み出されたのが「長生きみそ汁」です。
味噌汁は、私たち日本人の健康を太古の昔から支えてきました。
お味噌自体は中国から伝わり(いつの時代かは不明)、大変貴重で高価なものだったそうです。
ちなみに、味噌汁として飲まれるようになったのは鎌倉時代に入ってからだそうです。
そんなお味噌には高血圧や動脈硬化、血栓症、糖尿病、脂質異常症、がんなどのなどの発症リスクを下げたり、老化を予防するなど幅広い健康効果があることが研究によって明らかになっています。
▼ 長生きみそ汁に使われる食材の健康効果がすごい!
長生きみそ汁は、まず赤みそ、白みそ、すりおろした玉ねぎ、リンゴ酢をまぜて冷凍した「長生きみそ玉」をつくり、これをインスタントのお味噌汁のようにお湯てといて頂きます。
赤みそには老化や病気の元凶とされる活性酸素を除去する抗酸化作用がものすごく強いうえに血糖値や血圧を下げる働きがあります。
一方、白みそにはストレスを抑制する効果にすぐれた「GABA(ギャバ)」と、善玉菌の王様である乳酸菌が豊富に含まれています。
玉ねぎは、血液サラサラ効果が最強の食材で、血管を強くする「ケルセチン」や血栓を防いでくれる「アリシン」が豊富に含まれています。
また、善玉菌のエサとなる「オリゴ糖」も沢山含まれていまず。
リンゴ酢には、玉ねぎと同じく血液サラサラ効果があり、血液中にある中性脂肪や悪玉コレステロールを減らす作用があります。
また、リンゴ酢には優れた抗酸化作用があるポリフェノールと善玉菌のエサとなるグルクンサンも含まれています。
そして、これらの優れた健康効果が凝縮された長生き味噌汁には、次のような健康効果が期待できます。
■ 長生き味噌汁のレシピ
今回は、人気Youtubeチャンネル「アスコムチャンネル」さんの動画と動画内で紹介されているつくり方をご紹介させていただきます。
【テレビで話題!】 医者が考案した「長生きみそ汁」
■ 材料(10杯分)
(1)赤みそ(80g)
(2)白みそ(80g)
(3)玉ねぎ(約1個、150g)
(4)リンゴ酢(大さじ1)
(2)白みそ(80g)
(3)玉ねぎ(約1個、150g)
(4)リンゴ酢(大さじ1)

■ 長生きみそ玉の作り方
(1)玉ねぎをすりおろします。
(2)赤みそ、白みそ、リンゴ酢と混ぜ合わせます。
(3)製氷器にいれて冷凍庫で3時間冷凍します。
(4)3時間たったら出来上がり!
(注)冷凍するとカレーのルーのようになり、フォークなどで簡単に取り出せます。保存期間は2週間が目安です。
(2)赤みそ、白みそ、リンゴ酢と混ぜ合わせます。
(3)製氷器にいれて冷凍庫で3時間冷凍します。
(4)3時間たったら出来上がり!
(注)冷凍するとカレーのルーのようになり、フォークなどで簡単に取り出せます。保存期間は2週間が目安です。




■ 長生きみそ汁の健康効果に関するまとめ
最後までご覧いただき本当にありがとうございます。
いかがでしたでしょうか。
長生きみそ汁を食べることによって様々な健康効果が得られることがお分かりいただけましたでしょうか?
血糖値と血圧が改善すると血流が良くなり、自律神経も整いますし、同時に腸内環境も改善するので、それまで抱えていた体調不良が次第に改善されます。
また、お通じもよくなるので、便秘が解消して太りにくい体質になります。
長生き味噌汁はダイエットや美肌にも良い効果あるので、健康効果だけでなく、美容に関する効果も高いです。
そんな美容と健康にすぐれた効果をもつ「長生きみそ汁」が参考になれば幸いです。
ぜひ「長生きみそ汁」のつくり方の動画もご覧ください。