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■ 今回のテーマは「医師や薬に頼らないすべての不調は自分で治せる」


 
今回は、『医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる』(出版:方丈社)で紹介されている「プロティン摂取、糖質制限、ビタミン摂取」についてと、その驚くべき効果についてまとめさせていただきました。
 
 
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著者は心療内科医の藤川徳美先生です。藤川先生は自身のブログやFacebookで心と体を健康にする食についてに幅広い情報を発信をしています。
 
 
本の中で解説されている食に関する情報は、本当に目からウロコが落ちるものばかりで、これまでいかに間違った情報を信じこまされていたか、思い知らされました。



 

■ 藤川徳美先生について


 
藤川先生が院長を務めるふじかわ心療内科クリニックは、あまりの人気で全国から患者さんが殺到してしまうため、現在では中国地方在住のかたのみ受診を受け付けています。
 
 
藤川先生は、医師でありながら本書で「病気は自分で治せる」と説いていて、藤川先生自身医学論文のほとんどを信じていません。
 
 
その理由は、「医学論文は科学を裏付けてはない」ためです。驚いたことに医学論文の99%大手製薬会社がスポンサーついているので、臨床結果に基づいた情報は表に出にくいようです。
 
 
例えば製薬会社にとって都合が悪いビタミンは効果がなく害悪だといった、その根拠を示さないで一方的に害悪であることのみを訴える論文はやまほどあります。
 
 
藤川先生は、自ら真剣に患者さんと向き合い、その嘘偽りのない臨床結果しか信じていないため、論文を読まないようです。そんな藤川先生が見出した治療法の一つが以下のものです。
 
 
 

「食事栄養療法倶楽部学術講演会2016 in広島」



 
 
 
 
 

■ 糖質を減らしてたんぱく質をしっかり取る


 
本の中では、「たんぱく質をしっかりとればDNAが病気を治してくれる」と書かれています。しかし、食事だけでは必要なたんぱく質を摂取しきれません。
 
 
そこで、藤川先生はプロティンを飲むことで不足している「たんぱく質」を補うことを薦めています。藤川先生の患者さんは実際にプロティンを飲み続けたことによって以下のような効果を得ています。
 
 
(1)うつ病、パニック障害をふくめて全ての病気の回復が早まる。
(2)摂食障害の特効薬である
(3)朝目覚めが良くなり、疲れにくくなる
(4)立ちくらみ、めまいがなくなる
(5)爪、髪が強くなり、キレイになる
(6)免疫力が向上して、風邪が引きにくくなる
(7)ストレスに強くなり、落ち込んでも立ち直りが早くなる
(8)ダイエット効果があり、適正体重まで減少する

 
 
上述した以外にもプロティンには沢山の優れた美容と健康効果があるようです。ちなみに藤川先生は、本の中で毎日最低「体重×1g」のプロティンを飲むことを推奨しています。
 
 
量が多すぎてどうしても飲みきれない場合は、量を減らして慣れてきたら徐々に飲む量を少しずつ増やすと良いでしょう。
 
 
そして、プロティンを飲むのと合わせて糖質制限(本の中で詳しく書かれています)も少しずつ行うといいようです。
 
 
私は過去に脂肪燃焼効果を高めるためにプロティンを飲んでいた時期があったのですが、あまり効果を感じられなかったので、すぐに辞めたんですが、この本を読んですぐにAmazonで購入しました。
 
 
ちなみに藤川先生は、ビーレジェンドという会社のプロテインを推奨しています。
 
 
 
 
 
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■ 藤川先生が推奨するプロテイン「ビーレジェンド」について



免疫力を高めるために藤川先生がプロティンの摂取を強く推奨しているわけですが、プロティンと聞くと飲むだけで筋肉がモリモリになってしまう、筋肉増強剤のように思われている方が少なくありません。


実は私も以前はそう思っていましたが、実際はそうではなく、プロテインは単なるたんぱく質を補給するための食品(サプリメント)なんです。


毎日3食きっちり食べても1日に必要なタンパク質を摂取することはできません。


食事のみで必要なタンパク質を摂取することが難しいので藤川先生はプロテインの摂取を強く推奨しているわけです。


そして、藤川先生がおススメするプロテインが「ビーレジェンド」です。


ビーレジェンドは、牛肉約100g分のタンパク質が摂取出来るだけでなく、鶏胸肉約180g分のビタミンB6、レモン2個分のビタミンがを配合されているので、摂取したタンパク質が体内で有効に使われる配慮がされています。


また、ビーレジェンドは厳しいドーピングチェックをパスしてきたトップレベルのプロアスリートの方からもに信頼されているプロテインなので安心なんです。


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■ 分子栄養療法の基本「ATPセット」をはじめる


 
プロティンと糖質制限に慣れたら、次はビタミンです。食事だけでは必要とするビタミンを摂取できないので、サプリメントを飲むことを推奨しています。
 
 
といっても、マルチビタミンだと量がすくないので、メガビタミンといわれるもので、沢山のビタミンを摂取します。
 
 
以下にありますとおり、鉄、ビタミンB、ビタミンC、ビタミンEを「ATPセット」として摂取します。女性の場合は特に鉄を多く摂取した方がいいようです。
 

「ATPセット」


鉄:now合いアイアン36mg(キレート鉄)必要量約100mg
 
ビタミンB:B50コンプレックス 必要量100~300mg
 
ビタミンC:C1000必要量3000~9000mg
 
ビタミンE:E400(d-aトコフェロール含有)必要量400~800IU

 
 
 
さらに健康になりたい人や病気の予防効果を高めたい人は、以下の「アドオンセット」を摂取すされると良いようです。
 
 
内訳としては、ビタミンA、ビタミンD、セレンを摂取されると良いようです。
 
 

「アドオンセット」


ビタミンA:1IU=0.33mcg
 
ビタミンC:1IU=0.025mcg
 
ベタータカロテン(消化吸収率を考慮しない場合):1IU=0.6mcg
 
ベタータカロテン(消化吸収率を考慮しない場合):1IU=1.8mcg
 
天然ビタミンE:1IU=0.67mg

 
これらの数値は、数多くの臨床結果によって藤川先生自ら導き出されたものです。栄養をしっかりとれば病気を予防・改善することができます。
 
 
 
 
 

■ サプリメントやプロティンに抵抗がありますか?


 
人によっては、サプリメントやプロティンなど人工のものを摂取するのに抵抗がある方も多いかと思います。私も以前はそうでした。
 
 
しかし、藤川先生は「人工的なのは、サプリメントやプロティンよりも、薬のほうだ」といいます。
 
 
ご存じのとおり薬には副作用があります。一方のサプリメントは単に栄養素を抽出したものにすぎません。
 
 
私たちが普段口にしている野菜は十分な栄養がないうえに添加物や抗生物質、農薬などが含まれているので、サプリメントやプロティンだけに過剰に反応しすぎているのかもしれません。
 
 
 
 
 

■ 驚くべき患者さんの症例


 
この本には、実際にプロティンやサプリメントをきちんと必要量摂取した人たちの症例が数多く掲載されています。
 
 
一例をあげさせていただきますと、5歳のADHDの患者さんは、藤川先生のクリニックを訪れたときは、落ち着きがなく、言葉の遅れも見られ、会話が成立しずらい状態でした。
 
 
当時ピアノを習っていたようなんですが、体幹がしっかりしていないため、正しい姿勢でひくことができなかったようです。さらに喘息を患っていました。
 
 
藤川先生は、「低糖質食、高たんぱく、メガビタミン」を処方したところ、1年余りで改善、それどころか急速に能力が伸びたんです。
 
 
例えば教えてもいないのに平仮名やカタカナが読めるようになったり、自転車に乗れるようになったり、ピアノは急に上手くなったので、先生から「ピアノの天才」と褒められたのだとか。
 
 
 
 
 

■ すべての不調は自分で治せるのまとめ


 
最後までご覧いただきありがとうございます。いかがでしたでしょうか。本書に書かれている、「プロティンの摂取、糖質制限、ビタミン摂取」を行うことで、とてつもなく体が健康になります。
 
 
とはいっても、本の内容をすべて実践するとなると、それなりのお金もかかってしまうので、ためらってしまかもしれません。藤川先生の本や講演の動画見て、
 
 
「バランスよく食べると、かえって栄養が不足してしまう」真実を知り、糖質制限はまだまだですが、プロティンとビタミンの接種だけはすぐに始めました。これからどうなるか楽しみです。
 
 
また、ご紹介させていただいた藤川先生の講演動画(テレビでは絶対放送されない内容なので衝撃を受けるかもしれません)もお時間があるときに是非ご覧になってください。