
出典:看護rooさん
■ 肩コリを放置するのは危険!?
肩こりは命に関わる危険性のある病気ではありませんが、そのまま放置してしまうと、頭痛や目に強い痛みが生じたり、吐き気、めまい、疲れが取れないといった症状に悩まされる危険性があります。
ですので、慢性化しないためにも、できるだけ早い段階で改善する必要があります。
肩こりは男性よりも圧倒的に女性に多いです。また、年代別では肉体的にも精神的にも疲労やストレスが多い30代が圧倒的に多いとされています。
30代も後半に入ると20代の頃のようにはいきません。勢いでなんとかしようとすると身体が悲鳴をあげます。
▼ なぜ肩がこるのか!?
肩こりの原因についてですが、主に座りっぱなし、同じ姿勢、眼精疲労、運動不足、ストレスなどによって、血行不良となり、筋肉が硬直してしまったために起こります。
つまり、肩こりを改善するには血行を良くすればいいわけです。
そうすることで次第に肩こりの症状が緩和されます。
一番手っ取り早いのはマッサージとエクセサイズを行うことです。
肩こりに効くつぼをマッサージするだけでは、肩こりの辛い症状を一時的に改善できても、時間が経過すれば、またすぐにぶり返します。
ちなみに肩こりに効く代表的な「つぼ」に、肩井(けんせい)があります。
このつぼをセルフマッサージしても、上手に刺激することが難しく、期待していたような効果が得られないケースが少なくありません。
▼ 肩こりに効くツボ「肩井」
そこでオススメしたいのが、今回ご紹介させていただく、「肩こりの究極ツボ「肩井」と押し方のコツ」です。
こちらは、楽ゆる式 セルフケア & 整体セラピーの院長先生が考案された究極の肩こり解消法です。
「肩井」をマッサージするにあたって、特別力を入れる必要は全くありません。
繰り返しになりますが、肩井というツボはセルフマッサージで刺激するのが難しいのですが、今回ご紹介させて頂く方法で正しく行えば、これでもかとコリを刺激してくれます。
肩こりの究極ツボ「肩井」と
押し方のコツとは!?

■ 肩井のツボ押しマッサージのやり方
次に肩こりに効く肩井のツボ押しマッサージのやり方をご紹介させていただきます。
こちらはYoutubeチャンネル「楽ゆる式 セルフケア & 整体セラピー」を運営し、自らも整体師として沢山の患者さんの施術に尽力されている永井峻先生が自ら開発したセルフマッサージです。
このセルフマッサージを行うことで肩周辺の血流が良くなって、肩こりの症状が緩和されます。
▼ 肩井のツボ押しマッサージ『STEP1』
まず最初に肩井(けんせい)のツボを探します。
乳首の真上のラインの一番高い位置に肩井はあります。

▼ 肩井のツボ押しマッサージ『STEP2』
肩井に中指を(軽く食い込むくらいの強さ)あてて下さい。
わかりづらい場合は三本の指(中指、人差し指、薬指)を肩井と思しき場所にあててください。

▼ 肩井のツボ押しマッサージ『STEP3』
次にあてられている側の手を肩の上にのせて、そのまま後ろに回します。(10回)

▼ 肩井のツボ押しマッサージ『STEP4』
終わったら反対側も同じように行って下さい。

【出典動画】 楽ゆる式 セルフケア & 整体セラピー
「 肩こりの究極ツボ「肩井」と押し方のコツ 」
■ 肩井のツボ押しマッサージの効果に関するまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただいたセルフマッサージは、普通にツボ押しするだけのマッサージよりも気持ちいいです。
肩を回すことによって血流が改善するだけでなく、ツボを色々な角度から刺激することができるので、肩こりの症状が短期間で改善されます。
セルフマッサージは場所を取らないので、いつでも好きなときに行うことができます。
今現在肩こりでお悩みの方は是非、自宅や職場で行ってみて下さい。