
この記事では、たった1日10回の簡単なエクササイズで、下腹部のポッコリを解消し、お腹周りとお尻の脂肪を効果的に落とす方法をご紹介します。
さらに、これらのエクササイズは腰痛の予防にも役立ちます。
あなたの健康と美容のための新たな一歩を、ぜひこの記事とともに踏み出してみてください。
■ なぜ痩せているのに下腹がぽっこり出るのか?
男女を問わず下腹ぽっこりに悩む人は少なくありません。
最近は「スマホの長時間利用」、また、「長時間座りっぱなし」による姿勢の悪化や骨盤の歪みなどから、比較的若い世代の男女の間でもお腹が出てしまうケースが増えています。
見た目的には全く太っていないにもかかわらず、お腹だけが出ているので、多くの方が部分やせのために腹筋を中心としたエクセサイズを行うわけですが、殘念ながら一般的な腹筋トレーニングでは下腹ポッコリを解消するのは難しいです。
お腹は手足などに比べて、圧倒的に動す機会が少ないので、ウォーキング程度の運動では、お腹まわりの筋肉量は中々増えませんし、体の歪みを改善するのも難しいです。
また、お腹は体脂肪が付きやすいので、ポッコリお腹を解消するのは難しいです。
『 効率よく下腹ポッコリを解消するには!? 』
腹筋などのトレーニングを行えば筋肉量が増えますが、多くの方が3週間も続かずに挫折します。
仕事で疲れて帰って来て、週3~4回も腹筋100回やるのは、よほどの精神力がなければ続きませんし、腰を痛めやすいのも大きなデメリットです。
そこで、おすすめしたいのが、お腹の筋肉に直接刺激するエクササイズです。
今回ご紹介させていただく美レンジャーさんの動画内で実演されているエクセサイズは、腰を痛めずにお腹の筋肉量を増やしながら、脂肪燃焼効果を高めます。
効率よく下腹ぽっこりお腹を解消するために、「腹横筋」と「腹直筋」を鍛えて筋肉量を増やして脂肪燃焼効果を高めます。
しかも、1セットあたり10回でOKなので、毎日やっても苦になりません。自宅でも職場でも場所を選ばずに行えるのも魅力です。
■ 椅子を使ったエクサで下腹ポッコリを解消!

今回ご紹介させていただくエクササイズは椅子を使いますが、場所はそれほど取りません。
座った状態で足を前後に動かすだけの非常に簡単なものとなっていますが、このエクササイズの下腹ポッコリ解消効果とダイエット効果をさらに高めるためのポイントをいくつかご紹介させていただきます。
『エクセサイズの効果を高めるにポイント(1)』
ダイエット効果を低下させてしまう最大の原因が「ストレス」です。
ストレスによって「コルチゾール」というホルモンの分泌量が増えてしまい、お腹に脂肪がたまりやすくなってしまいます。
ですので、エクセサイズの効果を高めるにはストレスを抑制する必要があります。
そのカギとなるのが呼吸法です。呼吸法といっても意識して息を吐いたり、吸ったりするだけの簡単なものなです。
これを今回ご紹介させていただくエクセサイズを実践するさいに行っていただくことで、ダイエット効果とリラックス効果も同時に高めることができます。
『エクセサイズの効果を高めるにポイント(2)』
ダイエット効果を高めるポイント2つ目は、「股関節周りをやわらかくする」です。
股関節周りの筋肉が硬いとお腹周りの脂肪が取れにくいので、「開脚ストレッチ」など内転筋を刺激するストレッチを行うことによって、お腹周りの脂肪が取れやすくなります。
■ 下腹ぽっこりを解消するエクセサイズのやり方
お待たせしました。下腹ぽっこりを解消するエクセサイズのやり方を以下のとおりご紹介させていただきます。
『STEP1』
まず最初に椅子に深く骨盤を後ろに傾かせ、背中を丸めて座ってください。

『STEP2』
次に両手で椅子の端をつかみ、膝を揃えて両脚を床から浮かします。

『STEP3』
おへそより下の部位に力を入れながら胸のほうへ引き上げたら元の状態に戻します。

『ポイント:呼吸法』
エクセサイズの効果を高めるポイントとして呼吸法があげられます。息を吸うときに脚を上げて、息を吐くときに脚を下げます。

『注意点(1)』
椅子に浅めに腰かけるのは危険なのでNGです。

『注意点(2)』
腰をそらず、背中を丸めた状態でお腹を締めるように行うと効果がアップします。

【画像】 wikiHow
【動画】 美レンジャー ch.
「自宅でオフィスで1日10回!「下腹ぽっこり」がスッキリ凹むエクサ」
■ 1日10回で下腹ポッコリを解消する方法のまとめ
最後までお読みいただき本当にありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた下腹ポッコリ解消ストレッチを実勢していただきますと、下半身の筋肉が強化されて腰回りの負担が減るので腰痛予防にも繋がります。
また、先に述べたとおり股関節周りの筋肉を刺激するストレッチをあわせて実践していただくと、その効果はさらに高まりますので、お時間があるときには二つあわせて行ってみてください。
今回ご紹介させていただいた方法が冬太りを予防解消につながれば幸いです。