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■ 結腸に問題を抱えている人が急増している理由とは!?


 
アメリカでは、5千万人以上の人たちが胃や腸の状態に何かしらの問題を抱えていると言われています。
 
 
胃や腸の問題でまず考えられるのが食品です。
 
 
今現在私たちが口にする食品の多くが消化に必要な栄養素が不足しています。
 
 
このため、腸内環境が著しく悪化し、大腸炎、慢性的な便秘、酸逆流、過敏性腸症候群、大腸がんなどの健康問題につながります。
 
 
本来腸の働きが正常であれば、食べ物が私たちの体を通過するまでに24時間もかかりません。
 
 
しかし、現在の食品(特に酵素、繊維、栄養素を欠いた加工食品)の場合、腸を通過するのに約70時間かかるとされています。
 
 
このため腸内環境が毒素まみれとなり、大量の老廃物が発生することから、様々な体調不良を引き起こします。
 
 
 
 

▼ 腸の働き悪くなると心と体が大変なことに


 
腸の状態(腸内環境)は、健康状態を示す良い指標です。
 
 
腸内に悪玉菌が増えて腸内環境が悪化すると心と体に様々な悪影響を及ぼします。
 
 
自分で腸の状態を知る方法の一つが「便」です。
 
 
毎日しっかり食べているにもかかわらず、排便がゼロでは、将来的に様々な病気を引き起こす可能性があります。
 
 
そして、加工食品ばかり食べて定期的に運動しないと、さらに健康に関するリスクが高まります。
 
 
こうした食に対する意識を改善するのも大切ですが、同時に結腸をきれいにすることが非常に重要です。
 
 
結腸をキレイな状態に保つことによつて消化機能も良い状態に保てますし、免疫機能の強化にも繋がります。
 
 
 
 

▼ 結腸洗浄とは?


 
結腸をきれいに一番手っ取り早い方法として「結腸洗浄」があげられます。
 
 
医療機関で行う場合、保険適応外なので1回あたり1万円ほどかかりますが、その価値は十分あります。
 
 
また、自宅で出来るセルフキットもありますが、取扱には最新の注意が必要です。
 
 
いずれにしても、結腸洗浄を行う場合、事前に医師に相談してから行う必要があります。
 
 
これらを利用したくないのであれば、まず生活習慣を改めて結腸をきれいな状態に保ちましょう。
 
 
腸内環境が改善すれば、それまで抱えていた体調不良も次第に改善し、消化も良くなるので自然と痩せる体質に改善します。



 
 

■ 結腸をきれいにする6つの方法とは!?


 
次に日常生活において比較的簡単に結腸をきれいにする方法を6つご紹介させていただきます。
 
 
どれも心と体の健康に良い効果をもたらしてくれます。
 
 
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▼ 結腸をきれいにする方法(1)
『朝起きたら水を飲む!』


 
朝起きた時は胃は空っぽの状態なので、水を飲むことによって胃や腸を刺激し、それぞれの働きを活発化してくれます。
 
 
また、胃や腸を洗浄する効果も期待できます。
 
 
朝食を食べる30分前(それをすぎると逆効果)までに約500mlの水を飲むと胃や腸の働きがよくなり、消化もよくなるとされています。
 
 
また、食事のさいの満腹効果を高めてくれるので、1回あたりの食事の量を抑えることでダイエット効果も期待できます。
 
 
 
 

▼ 結腸をきれいにする方法(2)
『できるだけ毎日同じ時間に食事を取る』


 
食べたものをスムーズに排出できないと腸内環境はさらに悪化するので、消化機能も悪化して便秘太りなりかねません。
 
 
腸内環境を良い状態に保つためには、毎日の食事をできるだけ同じ時間帯に食べる必要があります。
 
 
最近1日1食による健康効果が注目を集めていますが、食事をとる時間帯が毎回違うと体内リズムが悪化するので消化機能も悪化します。
 
 
そうなると、1日1食しか食べていないにもかかわらず、太りやすくなってしまいます。
 
 
また次の食事までの間隔も大事で、4時間から7時間開けることが身体への負担を抑えてくれます。
 
 
 
 

▼ 結腸をきれいにする方法(3)
『腸にやさしい食べ物を積極的に食べる』


 
 
腸内環境を良くする食材として以下のものがあげられます。
 
 

【腸内環境を良くする食材】
 
(01)ヨーグルト
(02)味噌
(03)チーズ
(04)ぬか漬け
(05)納豆
(06)里芋
(07)オクラ
(08)人参
(09)アボカド
(10)オリーブオイル
 

 
また、ごぼうやレンコンなどの根野菜は食物繊維が豊富に含まれているうえに噛みごたえがあるので、満足感につながるので、個人的にオススメです。
 
 
食物繊維の多い食品を摂取して腸内環境を整えましょう。
 
 
 
 
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▼ 結腸をきれいにする方法(4)
『適度な運動を習慣にする!』


 
ウォーキングや軽めのジョギングなど、適度な運動(1回あたり20分~30分)を週3回以上行うことによって、血液循環が良くなり、同時に発汗作用も良くなるので、汗が出やすくなります。
 
 
これにより体内の老廃物を体の外に排出できます。
 
 
また、内臓の動きも消化液の分泌も良くなるので、もしまとまった時間が取れない場合は、通勤を自転車通勤から歩きに変えるなどして、運動を習慣化しましょう。
 
 
 
 

▼ 結腸をきれいにする方法(5)
『プチ断食で腸を休ませる!』


 
断食することで、胃や腸を休ませることが出来るので、胃や腸の働きを本来の形にリセットする効果が期待できます。
 
 
いきなり本格的な断食を行うのは大変なので、週末に半日行う程度のプチ断食から始めてみてください。
 
 
プチ断食といっても、きちんと水分だけは摂るようにしてください。
 
 
また、数日間にわたる本格的な断食は仕事や学業に悪影響を及ぼす可能性があるので、おすすめできませんが、もし本格的な断食を始めるのであれば、専門のインストラクターから講習を受けてから行うようにしましょう。
 
 
 
 

▼ 結腸をきれいにする方法(6)
『ストレスをため込まない!』


 
ストレスの多い現代社会では、だれもが大なり小なりストレスを抱えていますが、ストレスを放置してしまうのは危険です。
 
 
ストレスによって腸内の悪玉菌優勢となり、お腹の中で有害物質が大量に作られる危険性があります。
 
 
ですので、できるだけストレスを抱え込こまないようにすることと、乳酸菌酵母共棲培養エキスといった善玉菌の栄養素を定期的に摂取しながら、腸内の善玉菌を強化することも大切です。
 
 
 
 
【出典】 Useful Beauty Tips
 
【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 SawaiPharmaceutical
 
「大腸がん_医TV」
 
 
 
 
 
 
 

■ 結腸をきれいにする健康効果のまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
結腸は日々の生活習慣がもろに反映されてしまう臓器なので、意識して結腸をきれいにすることを心がける必要があります。
 
 
結腸をきれいな状態に保つことによって、様々な病気の予防につながります。
 
 
またメンタル面でも良い効果が期待できるので、是非今回ご紹介させていただいた6つの方法のうち一つでも多く実践していただければ幸いです。