
■ つぼとは!?
つぼの正式名称は経穴(けいけつ)と言います。
漢方医学では経穴を「気と血の通り道」とし、これらを適切に刺激することによって、心と身体に優れた効果をもたらします。
経穴は重要な神経や血管に関連する場所に多くあるのですが、その中でも手には沢山のつぼが密集している上に身体の中で最も自分でマッサージしやすい部位なので、手のツボ押しは健康法として最適です。
しかも自分で出来るので、お金は一切かかりません。
事実つぼ押しマッサージの効果は、WHO(世界保健機関)にも認められています。
また、これまで低く見ていた西洋医学の世界でも取り入れられていますので、是非手のツボを通じて、ツボ押しマッサージの効能効果を試してみて下さい。

▼ 手のツボの効果とは!?
手のツボは上図にありますとおり、様々な臓器につながっていますので、各ツボを指圧してあげることで各神経を通じて内臓の働きを改善する効果が期待できます。
つぼに関する特別なスキルや知識が無くても問題ありません。
適当にマッサージしても、コリをほぐす効能は、どなたでも実感していただけると思います。
ちなみに今回ご紹介させて頂いた手のツボマップの各つぼのマッサージの仕方は非常に簡単です。
各ツボを5秒押して3秒間離すを3分間繰り返すだけです。
5日から10日ほどで、各つぼにつながる臓器の働きが改善されることでしょう。
▼ 手をマッサージするメリットとは!?
手のひらをマッサージするメリットについてですが、手のひらにあるツボがは全身につながっています。
これらをまとめてマッサージすることで全身の血行が良くなり、疲労回復や免疫力を高める効果が期待できます。
また、手のひらは神経が集中している部位なので、マッサージすることでストレスや不安を緩和し、リラックス効果が期待できます。
手のマッサージを習慣化することで手指の柔軟性や関節の動きが改善され、日常生活や仕事における手の使い方にもプラスになります。
ということで、今回はリタジネン式 ツボ指圧さんのチャンネルから労宮という手のツボをマッサージする方法を解説した動画をあわせてご紹介させていただきます。
手のツボマッサージは、最強のセルフケア!

■ ハンドマッサージのやり方
今回ご紹介させていただく労宮(ろうきゅう)というつぼは、ストレスや緊張をほぐして心と身体をリラックスさせる効果があります。
仕事や学業の合間に労宮をツボ押しすると仕事のストレスを抑えてくれます。
また、労宮のツボを2~3分マッサージするだけで、血流が飛躍的に改善するので、身体の芯から暖かくなり、次第に汗ばんでくるかと思います。
疲労回復効果も期待できるので、日常的に使えるツボです。
是非試してみて下さい。
▼ハンドマッサージのやり方『STEP1』
まず人差し指と中指の間の中心部分を押します。

▼ハンドマッサージのやり方『STEP2』
反対の手で支えながら、面をとって労宮のつぼをおすことで、よりツボ押しの効果が高まります。

【出典】 wikiHow
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow
【動画】 リタジネン式 ツボ指圧
心のストレスに効く響きツボ
【労宮ろうきゅう】ハンドマッサージの方法
■ 体調不良が一目で分かる手のツボマップのまとめ
最後までお読みいただきありがとうございます。
ご覧いただいた通り、手(指を含め)には体中の美容と健康に良い効果をもたらしてくれるツボが沢山あります。
お酒の飲みすぎで肝臓が疲れてるかなと思ったら、肝臓の働きを良くしてくれるツボ周辺を押したり引いたりするのを30秒ほど繰り返すだけで次第に良くなります。
手は自分でマッサージしやすい部位の一つなので、体のどの部分に通じているのか今回ご紹介させていただいた手のマップを参考に手のマッサージを是非一度お試しください。