
■ 関元(かんげん)とは!?
関元(かんげん)は、おヘソから指4本を下において、小指の下にあるツボでして、いわゆる丹田(たんでん)の一つです。疲労が蓄積されると「くぼみ」が生じます。この関元のつぼを軽く揉みほぐして、常に柔らかい状態にすることで様々な健康効果が期待できます。
関元のツボだけを刺激するだけでも優れた効果が期待できますが、関元を中心に優れたツボが密集しているので、手を上手に使って関元を中心に広範囲にマッサージすることで、より美容と健康効果がUPします。
ちなみに関元をマッサージすることで以下の健康効果が期待できます。
(01)血流改善
(02)代謝アップ
(03)免疫力強化
(05)疲労回復
(05)ホルモンバランスを整える
(04)生理痛・生理不順改善
(05)頭痛
(06)腹痛
(07)むくみ
(08)ダイエット(お腹痩)
(09)ストレス抑制
(10)イライラ解消
関元をマッサージして免疫力強化!

■ 関元のマッサージのやり方
【動画】 リタジネン式 ツボ指圧
免疫力を上げるツボ 「関元」
『Step1:関元の場所を探す』

おヘソの一番下に指を4本揃えて置き、小指の下周辺が関元です。このツボを指の腹や中指を使ってマッサージします。マッサージのペースは呼吸(鼻から吸って、口から吐く)にあわせてゆっくり行ないます。
内臓を圧迫しないように注意してください。関元のマッサージはやさしく、ゆっくりが基本です。
『Step2:関元を刺激する』

図にありますとおり、中指を中心として関元に片方の手をおき、その上から両手を重ねます。ゆっくり息を吐きながら関元を5秒間押し、ゆっくり戻して、また5秒間押して、ゆっくり戻すを繰り返します。(30秒から1分)
中指だけで関元のツボを刺激するのもいいのですが、上述したとおり、お腹まわりには美容と健康に良い(特に女性に)ツボが密集しているので、手の腹を使って広範囲に刺激します。そうすることでお腹まわりの脂肪燃焼効果が高まり、脂肪が取れやすくなります。
『Step3:マッサージの効果を高めるには?』
お腹が温まった状態でマッサージすることで、より効果が高まります。特に生理前にマッサージする場合は、湿布や腹巻きでお腹を温めた状態で行うと生理痛の症状を和らげる効果が期待できます。
丹田は英語で「The Sea Of Energy」と称されるほど重要なポイントなので、毎日気が向いたらマッサージするような感覚で行ってみてください。
【出典】 Useful Beauty Tips
【画像】 Pinterest
【画像】 wikiHow