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■ 砂糖は本当に体に悪いのか?


 
今回ご紹介させていただく動画「甘いものがやめられない砂糖中毒の克服法」は、「砂糖」が健康に悪い影響を与える可能性について、非常に分かりやすく解説しています。
 
 
これまで、砂糖を沢山摂取すると血糖値が急激に上がってしまい、すい臓からのインスリンが大量に分泌されます。


これにより砂糖を食べる前よりも血糖値が低くなってしまうことによって、落ち着かないとか、イライラするという不快な気分になり、甘いものが欲しくなるという負のループに陥ります。


ですので、砂糖は中毒性が高いとされていて、長期間にわたって砂糖を一定の量以上摂り続けると控えるのも難しくなってしまうわけです。
 
 
 
 
 

■ なぜ甘いものがやめられなくなるのか?


 
「砂糖だけを食べてる人はいない」と思われるかもしれません。確かにそのとおりなんですが、ケーキや菓子パン、チョコレートなどのお菓子、飲料水には大量に砂糖が入っています。
 
 
これらのうち一つでも毎日食べたり飲んだりしていると糖質の摂りすぎになってしまうので、長期間にわたって食べ続けると心と体の健康に悪い影響を及ぼします。
 
 
これまで「糖質」の危険性について長年にわたって訴えてきた順天堂大学大学院医学研究科・加齢制御医学講座の白澤卓二先生が解説しているのですが、正直ここまで人体に与える影響が大きいとは思ってませんでした。
 
 
個人的に甘い物が大好きなので、かなりショックでしたが、一時期動悸にこれまでにないくらい悩まされたので、毎日食べていたチョコレートと菓子パンを食べるのをやめたところ、2週間ほどで治りました。


今ではたまに甘いもの食べる程度ですが、やめた最初の1ヶ月は大変でした。イライラして何をするにもストレスを感じたものです。


ちなみに白澤先生は「砂糖をやめれば10歳若返る!」の著者でして、本業の傍らテレビなど大手メディアを中心に活動されていて、すでにアンチエイジングの世界では、大変有名な方です。




 
 

■ なぜ砂糖中毒になってしまうのか?(1)


 
糖質を過剰にとってしまうと、身体に様々な異常な症状を引き起こってしまいます。白澤先生は、砂糖は「マイルドドラッグ」と呼んでいるくらい問題視しています。


砂糖は人間の心と体に悪影響を及ぼし、中毒性が高いためです。白澤先生がおっしゃるとおり、確かに糖質は中毒性が高いですよね。


私も先に述べた通り数年前までコンビニの菓子パンやプライベートブランドのお菓子にハマってしまい、今振り返ると毎日とんでもない量の糖質を摂取していたんです。


恥ずかしながら体重は今よりも10キロ以上多く、動悸に悩まされていたので階段の昇り降りだけで息切れしていました。
 
 
 
 

『 糖質の摂りすぎが様々な体調不良を引き起こす原因に! 』


 
また、疲れがたまりやすく、しかも疲労回復するまでにかなり時間がかかり、無理をすると目眩や吐き気に襲われたりもしたので、精神的な病気も疑いましたが、専門医を受診しても特に異常はみられませんでした。
 
 
最初は原因が分からなかったのですが、白澤先生の本を読んで糖質の危険性を知り、がんばって甘いものを食べるのをやめて糖質を摂る量を徹底的に減らすことにしたんです。
 
 
体調不良によって、いかに自分がこれまで糖質を摂りすぎていたか思い知らされました。甘いもの以外にも普段何気なく食べている食事にも以下のとおり沢山の糖質が含まれています。
 
 
 

【食品に含まれる糖質量の目安】
 
(1)白米飯(150g):252kcal、炭水化物:55.6g=角砂糖約16個
 
(2)ピザ:511kcal、炭水化物:30.7g=角砂糖約19個
 
(3)パスタ:511kcal、炭水化物:71.7g=角砂糖約21個
 

 
 
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■ 摂取する量を減らすだけで健康を取り戻すことができました


 
しかし甘いものだけでも大変なのに糖質が多い食事を完全にやめると食事の楽しみが無くなってしまうので、できるだけ糖質類を控えるようにしました。


といってもこれが結構大変なんです。普通のお茶碗1杯のご飯に角砂糖15個くらいの糖質が含まれていると言われています。これを朝昼晩食べれば砂糖を50個ほど摂取することになってしまいます。
 
 
私の場合、これにプラスしてコンビニのパンやお菓子を食べていたので、1日の糖質量が完全にオーバーしていました。


ですので、まず菓子パンやお菓子は毎日食べることをやめたんです。今ではたまに食べる程度です。
 
 
もしも、あの食生活をあのまま続けていたら、きっと今頃は糖尿病を患っていたかもしれません。また、砂糖中毒になりかけていたと思うので、心と体が相当つらい状況に追い込まれていたと思います。
 
 
 
 
 
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『 砂糖が大量に含まれる飲料水にも注意! 』
 
上図にありますとおり、飲料水にも大量の砂糖が使用されています。私はコーラ(コカ・コーラは330mlで角砂糖が約10個)を毎日1リットル以上飲んでいたので、正直飲料水を断つことのほうが辛かったです。
 
 
しかし、それだけの苦労に見合うくらい健康になったので、本当に良かったと今になって思っていますが、悲しいことに歯は歯周病がかなり進んでしまいました。


毎日きちんと3回以上歯を磨いていましたが、ある日歯が一本抜けてしまい、自分が歯周病を患っているのを知りショックを受けました。


ですので、あのまま飲み続けていたらと考えると本当に恐ろしいです。もしかしたら歯はもっと抜け落ち、血管がボロボロになっていたかもしれませんし、さらに太り続けていたかもしれません。
 
 
また、お米を1日3食たべていたのを1食にしました。炊きたてのご飯(週1~2回)は極力控えて、できるだけ糖質を抑えるように努力しました。


そして医師の勧めでジョギングと軽い筋トレを始めました。おかげさまで現在は健康そのものです。
 
 
 
 
 

■ なぜ砂糖中毒になってしまうのか?(2)


 
甘いものは血糖値を一気に上げて、その動きに反応してインシュリンが分泌されるので、血糖値が下がると、体が甘い物をまた求めてきます。ですので、中毒になってしまうリスクが高いんですね。
 
 
砂糖中毒を解消するのは、容易ではありません。仮に砂糖中毒であっても、自分で認めることは難しいようです。ですので、なかなか改善しないのですが、今回ご紹介させていただく動画は砂糖中毒を解消する方法を分かりやすく解説しています。
 
 
もし「私もやばいかも」と、思われた方はぜ動画をご覧になってみてください。自分の今置かれている状態が明確になり、改善する方向へと無理なく動き出せると思います。
 
 
 
 
【画像】 Pinterest
 
【画像】 wikiHow
 
【動画】 tomoko taniさんのチャンネル
 
 
「甘いものがやめられない砂糖中毒の克服法」
 

 
 
 
 

■ 砂糖は本当に体に悪いのか?のまとめ


 
最後までお読みいただきありがとうございます。
 
 
砂糖も適量摂る分には問題ないのですが、上述させていただいたとおり、市販の食品には砂糖が大量に含まれているので、自分で意識しないと気が付いたら毎日大量の砂糖(糖質)を摂っていた、なんてことになりかねません。
 
 
甘いものは毎日食べるのではなく、なにかを頑張ったご褒美に食べるなど、色々工夫をしながら食べるのを控えて、最終的に糖質そのものを適量に抑えられるようにすると良いかと思います。
 
 
糖質を適量にして適度な運動を習慣化すれば絶対に痩せますので、ダイエットしたいと考えている方は是非参考にしてみてください。
 
 
 

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