
■ お腹周りの脂肪気になりませんか?
我々日本人の平均的な宿便(停留便)は、約5キロと言われます。
おそらく便秘の人は5キロ以上溜まっているでしょうね。
腸内をキレイにすることで、お通じが良くなるので、まず水分をしっかり取ることが大切です。
飲むタイミングととしては朝起きてから朝食を食べる30分前までに水を飲むと腸内をきれいにする効果がアップします。
しっかり水分をとることで大腸でも便が水分を含みやすくなるので、便が軟らかくなって移動しやすくなります。
また、運適度な運動も非常に大切なんですが、まとまった時間が取れないので、習慣化するのが難しいですよね。
■ ダイエット効果が高いストレッチでお腹周りすっきり!
ということで今回は自宅やオフィスで簡単にできる椅子を使ったストレッチを解説した米国の人気健康サイト「Health & Love page」さんの記事と人気フィットネストレーナー・デニス・オースティンさんの実演動画を合わせてご紹介させていただきます。
1日数分やるだけで、お腹周りの脂肪が取れるだけでなく、全身の血流が良くなりますので、筋肉量が増えて代謝もアップします。
また、胃や腸を刺激することでお通じも良くなるので、健康的なダイエット効果が期待できます。
お腹周りの贅肉が
ごっそり取れるストレッチ

■ 現代人はとにかく時間がない!
統計によりますと、アメリカ人の多くが1日に4時間しかフリータイムを持つことができません。
しかも、そのほとんどがFacebookやテレビに費やされてしまいます。
これでは運動するための時間など取れるはずもありません。
また、アメリカの平均的な母親は仕事や家事、育児に時間が取られるので、1日当たり、わずか36分のフリータイムしか持つことができません。
これではよほど注意しないと極度の運動不足に陥ってしまいます。
にもかかわらず、自由にできる限られた時間でさえも、彼、彼女らは座っています。
長時間座り続けると、肩や首のこり、腰痛、背中の痛み、骨盤の歪み、または痔などの様々な健康に関する様々な問題を引き起こすリスクがあります。
■ 椅子を使った5つのストレッチを実践するさいの注意点!
そこでオススメしたいのが、自宅やオフィスで椅子を使った「お腹周り」を鍛える簡単ストレッチです。
スキマ時間を有効に使えるので、無理なく習慣化することができます。
しかも、その効果は素晴らしく、お腹周りの筋肉を刺激しながら贅肉をごっそりとります。
最初は各ステップをそれぞれ5回程度行い、体が慣れてきたら徐々に回数を増やすと良いでしょう。
このストレッチに必要なのは椅子だけです。
出来ればひじを乗せられるアームがついた椅子が理想です。それ以外は何も必要ありません。
また、どのストレッチも非常に簡単です。
よりダイエット効果を高めたいのであれば、このストレッチだけではなく、しっかりバランスの取れた食事を食べるようにして下さい。
■ 椅子を使った5つのストレッチのやり方!
最後にお腹周りを引き締める効果の高い椅子を使った5つのストレッチのやり方を以下のとおりご紹介させていただきます。
▼ ストレッチのやり方(ステップ1)

まず最初に椅子に浅めに座ります。
今度は交互に片足ずつ持ち上げます。(1セット5~10回程度)

▼ ストレッチのやり方(ステップ2)

次に両脚を揃えた状態でそのまま胸に両脚をタッチさせるような格好で持ち上げます。(1セット5~10回程度)

▼ ストレッチのやり方(ステップ3)

脚を斜めにした状態で、そのまま脚を持ち上げます。(1セット5~10回程度)

▼ ストレッチのやり方(ステップ4)

小さくガッツポーズを取った状態で、そのま左右に腰を回します。(1セット5~10回程度)

次に腕を一直線上に伸ばした状態から、腕を回しながら腰をツイストさせます。(1セット5~10回程度)


▼ ストレッチのやり方(ステップ5)

最後は下半身を宙に浮かせた状態で5秒から10秒程度キープします。
【出典】 Health & Love page
【画像】 Pinterest
【動画】 BeFiT
Abs- Office Workout(腹筋ワークアウト)
■ 椅子を使った5つのストレッチのまとめ!
最後までお読みいただきありがとうございます。
今回ご紹介させていただいた椅子を使ったこちらのストレッチは、お腹周りの脂肪を取る効果が高い理由として、お腹周りだけでなく下半身や背中の筋肉も同時に鍛えられる点があげられます。
特にお尻と太腿にかけての筋肉を動かすことで、お腹周りの筋肉を刺激する力が高まるため、脂肪燃焼効果がアップします。
またこのストレッチは椅子と椅子が置けるくらいのスペースがあればどこでもできるので、習慣化しやすい点も大きな魅力です。是非一度試してみてください。