■ 腸は脳よりも凄い?!
腸は脳に匹敵するくらい人の心と身体の働きに影響を与える臓器です。
というのも幸せホルモンと言われているセロトニンという物質のほとんどが腸で作られているからです。
冷えなどの影響で腸の働きが悪化するとセロトニンが作られる働きが著しく悪化してしまいますので、心と身体の健康を維持するには常に腸を良い状態に保つ必要があります。
●腸が良い状態(善玉菌の割合が多い)
●腸が悪い状態(悪玉菌の割合が多い)
腸内で悪玉菌が増え続けると、以下のような問題が起こる可能性があります。
▼ 腸内環境の悪化によるトラブル
悪玉菌が増え続けて腸内のバランスが崩れると、胃や腸の働きが悪化して消化器系のトラブルが起こりやすくなります。
例えば、便秘や下痢、腹痛などが起こりやすくなる可能性ががあります。
▼ 免疫力が低下するリスク
腸内には、免疫力をサポートする善玉菌が豊富に存在しています。
悪玉菌が増えすぎると、その影響で善玉菌の数が減ってしまうので、免疫力が低下する可能性があります。
▼ 皮膚などに炎症がおきる
悪玉菌が増えすぎると、腸内環境が悪化して腸内で共存していた様々な菌たちが棲みづらくなり、その影響で皮膚などに炎症が生じる原因となる物質が生成されるリスクが高まります。
▼ 肥満や生活習慣病のリスクの増加
腸内細菌叢は、体内の栄養素の代謝や吸収にも関与しています。
悪玉菌が増えすぎると、食べ物の栄養素を効率的に取り込めなくなり、肥満や生活習慣病のリスクが高まることがあります。
▼ 自律神経のバランスも乱れる!
また、腸が冷えると自律神経のバランスが乱れてしまうので、様々な体調不良を引き起こす原因となってしまいます。
そうならないためにも腸を冷やしてはいけません。腸を冷やして心と身体に良いことは何一つありません。
逆に常に温めることによって、美容と健康に優れた効果をもたらします。」
事実うつ病などの精神疾患に関しても脳だけでなく腸の影響についても考慮する動きが広がっているので、今後さらに腸の働きの重要性が高まる可能性があります。
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