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■ 大人のADHDが増えている理由とは?!
 
 
ほんの数年前まで日本では発達障害の一つであるADHD(注意欠陥・多動性障害)は、一般の人たちの間では殆ど知られていませんでした。話題にあがることは全くありませんでした。
 
 
しかし、最近多くの著名人が自身がADHDであることを告白し、かなり一般の人たちの間でも認識されつつありますが、それでも異質な病気として捉えられてしまう向きが依然として強いです。
 
 
ADHDは子ども特有の発達障害であると捉える向きが強かったのですが、ここ最近成人になってからADHDと診断され、苦しんでいる人が増えていることが明らかになってます。
 
 
 
 
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『 なぜ成人するまで分からないのか!? 』
 
 
しかし、成人期のADHDは、全体の2.5%なので、それほど多くありませんが、成人の方は自分がADHDであることを自覚することがないまま成人しているので、多くの方が検査を幼少期に受けていません。
 
 
つまり、ADHDでありながら、成人するまで診断される機会がなかった人が今現在沢山いるので、今後さらに大人のADHDが増えることが予想されています。
 
 
ちなみに幼少期にADHDを発症した人たちのADHD特有の症状が成人になっても、ほとんど改善されずに、そのまま残ってしまう確立は50%から80%とされています。

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