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■ トランス脂肪酸は海外では全面禁止


 
世界第2位の肥満大国(1位はメキシコ)アメリカでは、人工的に作られた体に良からぬ成分が豊富に含まれるジャンクフードが80年代以降急激にアメリカ国民の肥満化が進んだ大きな原因の一つとされています。
 
 
その反動で健康志向が急激に高まっているため、食品に関する規制がどんどん厳しくなっています。


数年前にアメリカ本国のマクドナルドが同社の人気メニュー「チキンマックナゲット」などで使われていた「人工保存料」の利用を取りやめると発表されました。
 
 
しかし、マクドナルドの「マックフライポテト」には、あの悪名高き「トランス脂肪酸」が含まれています。


米国では2018年までに全面使用禁止となっています。


日本ではこうした規制は今のところないどころか緩めてしまったので、この状況は当分続くと思います。
 
 
 
 
 

■ トランス脂肪酸の何が危険なの!?


 
トランス脂肪酸が含まれる食品を食べると、肥満になりやすい体質になり、心筋梗塞や狭心症の発症リスクを高めたり、アレルギー疾患を増加させる可能性がある大変危険な成分で、しかもこれらの食品は総じて美味しく、万人好みです。
 
 
ですので、意識しないとトランス脂肪酸を含む食品を食べ過ぎてしまう危険性があります。


しかし、トランス脂肪酸を含む食品はどれも美味しいものばかり、私も食べる量を減らすのに本当に苦労しました。


ということで今回はトランス脂肪酸の危険性について分かりやすく解説したMAG2NEWSさんの記事と、ひろゆきさんがトランス脂肪酸が日本で禁止にならない裏事情について解説した動画を合わせてご紹介させていただきます。

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