
■ 運動不足が脳老化を加速させる!
多くの人が脳は加齢が進むにつれて老化すると考えていますが、最新の研究によって、人間の脳はいくつになっても新しい細胞が生まれていることが明らかになっています。
脳を老化させてしまう原因として最も大きな割合を占めるのが「運動不足」です。運動不足によって体だけでなく脳も持久力が衰えてしまうので考える力も退化していきます。確かに頭だけで考えようとすると思考がワンパターンに陥りやすいです。
体力がないと考え抜こうとする意欲もなくなるわけです。これをそのまま放置してしまうと認知症リスクが一気に高まります。事実認知症患者の多くが運動不足に陥っているとされています。通勤・通学で体を動かす程度だと、行動がワンパターンになりやすいです。

■ 頭と体を鍛えて認知症を予防する!
入社から定年まで同じ職場に通っていた人で趣味がない人は定年を迎えると「バーニングアウト」しやすいとされています。同居されている家族が精神的に参ってしまい、本人よりも先にうつ病を発症してしまうケースも少なくありません。
そうならないためにも老後の人生を充実させるための努力が必要となります。ということで、今回は頭と体を鍛えることで認知症を回避することの大切さを解説したBusiness Journalさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。