■ 坐骨神経痛とは?
坐骨神経痛は、お尻から足の後ろ側にかけて生じる痛みやしびれ、麻痺などの症状のことをさします。
ちなみに坐骨神経は腰から太股にある後大腿皮神経、膝部分の総腓骨神経、ふくらはぎにある脛骨神経などの大きな神経と足底神経などの小さな神経によって成り立ってます。
坐骨神経痛の原因として最も多いのが「椎間板ヘルニア」です。
脊椎腫瘍、脊柱管狭窄症、脊椎分離症、脊椎すべり症なども坐骨神経痛の原因とされています。
▼『 坐骨神経痛になるのは中高年だけではない!? 』
20代から30代の若い世代においては
「腰椎椎間板ヘルニア」と
「梨状筋症候群」が多く、高齢世代になると大半は「腰部脊柱管狭窄」と「腰椎椎間板ヘルニア」を原因として坐骨神経痛を引き起こします。
また、坐骨神経痛による痛みが腫瘍によって引き起こされているケースもあるので、病院でさえも診断するのは簡単なことではないようです。
特に梨状筋が坐骨神経痛を圧迫することで生じる「梨状筋症候群」は難しいとされています。
■ 坐骨神経痛に効くストレッチ5選
今回米国の健康情報サイト「Prevention」にて坐骨神経痛や腰痛予防などに良い効果をもたらすストレッチが5つほど紹介されていたので、こちらの方を動画と合わせてご紹介させていただきます。
これら5つのストレッチは坐骨神経痛の症状を緩和する効果があるとされています。
また、激しい運動をすることなく下半身の筋肉を強化することができるので下半身を強化しながら腰痛予防、老化に伴う筋力低下にも良い効果をもたらしてくれます。
筋肉量が増えることによって「血流」と「代謝」も改善されるので、ダイエット効果も期待できます。
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