
自律神経の役割とは?
今回は自律神経とそれらのバランスが崩れたときの症状や自分で出来る自律神経の整え方を5選ご紹介させていただきます。
自律神経は各内臓器官の働きや血液やリンパの流れといった人間が自分の意思ではコントロールすることができない体の働きを正常に動くように管理しています。
また、自律神経は交感神経と副交感神経の2つの神経によって構成されています。
交感神経は日中のストレスにさらされた状態に優位に働き、副交感神経は就寝前や起床直後のリラックスした状態に優位になるのが特徴です。

ストレスによる体への悪影響とは?
自律神経は激しい運動をしているときや緊張するなどして何らかしらのストレスがかかってる状況では副交感神経は機能せず交感神経が優位になって作用します。
例えばストレスのかかる状況で交感神経は心拍数を上昇させ、抹消血管を収縮させ、血圧を上昇させる一方、血流を悪化させてしまうので一気に疲労が増します。
そして自律神経のバランスがさらに悪化し、「自律神経失調症」となってしまった場合は以下のような心身に悪影響をおよぼす症状を引き起こすことになります。