
■ 爪の状態が悪いと病気が進行している!?
昔から「爪は健康状態を映す鏡」といったことが言われてますが、爪の状態を見れば、ある程度現在の健康状態を推測できます。実は爪にはあらゆる種類の病気や症状が映し出されています。それほど健康状態が爪にあたえる影響が大きいんです。
例えば2012年に米国(カリフォルニア大学)で発表された研究結果によりますと、乾癬(かんせん)(皮膚に出来た赤い発疹(ほっしん)の上に、フケのような垢が付着し、ポロポロとはがれ落ちる病気)の患者さんの約77%に何らかしらの爪の異常が見られたようです。
一般的な症状としては爪が崩壊(爪床からの爪の剥離)します。また、真菌性爪感染症になると爪が黄色に変化し、様々な体調不良を引き起こしますので、小まめに爪の状態をチェックすることをオススメします。

▼ 爪もみ療法でセルフケア!
また、爪に何かしらのサインが出ている場合、自律神経が崩れているケースが多いので、各病気のサインが初期の段階であれば、自律神経のバランスを整えることで、症状改善されるきっかけになります。
上図にあるとおり、手の指には沢山のつぼがありますので、指を普段から軽くマッサージしてあげるだけでも、良い効果をもたらしてくれます。ということで、今回は爪もみ療法のやり方とあわせて、健康状態がわかる爪の5つのサインをご紹介させて頂きます。