
■ ついに大腸がんがガンの死亡原因のトップに!
日本人の死亡原因のトップはご存知のとおりガンですが、これまでガンといえば胃がんや肺ガンだったのですが、2015年度のがん統計予測で、ついに「大腸がん」が第一位となりました。女性や高齢者を中心に大腸がん羅患するケースが増えています。
2015年に俳優の今井雅之さんが「大腸がん」であることを公表したさいに行なわれた記者会見でのやつれた姿を見て衝撃を受けられた方も多いと思います。
『 大腸がんは初期症状がほとんどないから怖い 』
大腸がんが怖いのは、初期症状がほとんどありません。ですので、早期発見が難しいとされています。ちなみに主な症状としては、血便、下痢と便秘の繰り返し、便が細い、おなかが張る、腹痛、貧血、原因不明の体重減少などです。
そして、痛みなどの症状が出てきたころにはかなり進行しているので、早期発見するためにも40歳を過ぎたら定期的に検診を受けられることをオススメします。
もちろん検診を受けるだけではだめです。大腸がんは加齢とともに罹患リスクが高くなりますので、30代後半に入ったら早い段階で大腸がんの予防(生活習慣の見直し・改善)に取り組んだ方が良いでしょう。