
■ スマホの長時間使用で「頸椎椎間板ヘルニア」が急増!?
スマホの長時間使用による健康被害が深刻化しています。
ちなみに全世代でみたスマホの平均利用時間は1日122分です。
そして、世代別で一番長い時間スマホを使用しているのが、10代女子で平均200分だそうです。(MMD研究所による調査)
スマホ1台で日常生活の大半のことは済ませることができます。
物凄く便利ですが、その代償として、頭痛、首や肩のコリや痛み、眼精疲労、不眠、めまい、耳鳴りといった様々な身体の不調に悩まされている方が増えています。
どうしても、首を前に出したり、同じ姿勢が続いたりする事で、負担がかかります。
そのまま放置してしまうと「頸椎椎間板ヘルニア」を発症する危険性がありますので、日常的に姿勢には十分注意する必要があります。
▼ 姿勢が悪化するデメリットが怖い!
たかが姿勢と思うかもしれませんが、姿勢が悪化すると、以下のようなデメリットが生じます。
姿勢が悪いと、内臓の位置がずれてしまい、内臓に余計な負担がかかります。
また、悪い姿勢は全身の血行やリンパの流れが滞る原因となり、老廃物が溜まりやすく、むくみが生じ、基礎代謝が低下することで太りやすい体質になる可能性があります。
姿勢が悪化してしまった場合は、姿勢を改善することが大切です。
姿勢を改善する方法としては、以下のようなものがあります。
▼ スマホの利用で一番負担がかかるのは首!
ちなみにスマホを利用するさいに一番身体の中で負担がかかるのは「首」です。
首は身体にとって単に頭を支えるだけでなく、神経や内臓の働きにも大きく影響するので、注意が必要です。
例えば高血圧、自律神経失調症、うつ病、甲状腺、肌荒れといった症状が首に関連しています。
首のゆがみを治したことによって長期間に渡って苦しめられていた慢性の偏頭痛が治ったり、その他にも様々な症状が改善されたりします。
また、頚椎とその周辺の筋肉をほぐすストレッチを行うことによって、頸椎椎間板ヘルニアの予防にもなります。
そして、上述した様々な身体の不調を予防・改善する効果も期待できますので、是非今回ご紹介させていただくストレッチを取り入れてみてください。