
■ 長ネギの青い部分に含まれる栄養素が凄い?
長ネギの青い部分は土の中に埋まっている白い部分と違って太陽のエネルギーをたっぷり含んでいるので実は白い部分以上に優れた栄養素を豊富に含んでいるんです。もっとも多いのがカロテンとカルシウムです。
また、長ネギの青い部分はビタミンCも豊富に含まれているので、長ネギの青い部分を捨ててしまうのは、本当にもったいないんです。
長ネギの青い部分を食べることで血流を改善して基礎代謝、免疫力、脂肪燃焼効率がアップするので、肌老化、動脈硬化、高血圧、脳梗塞、慢性疲労の予防など美容と健康に優れた効果を発揮してくれます。
お味噌汁に入れれば味がまろやかになるだけでなく、塩分を気にしなくてもよくなります。
カロテンは、体の中でビタミンAに変化し、皮膚や粘膜を丈夫にしたり、喉の痛みを抑える働きがあります。
また、美肌効果が高いとされるビタミンCは、シミ・しわの予防だけでなく、免疫力を高めてくれるので風邪やインフルエンザなど病気の予防にも高い効果を発揮してくれるので、長ネギの青い部分を食べるだけで心と体の健康に良いことだらけなんです。
■ 風邪には薬よりも長ネギの方が効く!?
風邪による喉の痛みを和らげるために昔はネギを刻んで布にくるんで首に巻いていたのですが、最近は市販薬が進化したことやネギのニオイがつくということで最近はやらなくなりましたが、今でも薬以上に優れた効果を発揮してくれます。
他にカルシウムがイライラを防止し、集中力を高めたり、骨の成長を促したりする効果も期待できるので、ネギの青い部分は絶対に捨てないでくださいね。
ということで、今回はこれらの点についてさらに詳しく解説しているTABI LABOさんの記事と動画を合わせてご紹介させていただきます。