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人に何かを教えることに悩んでいませんか?
 
 
私は以前、中高年向けにWebを利用する方法を解説する講師をしたことがありまして、そのときあまりにも教え方が下手すぎて、生徒の方々に申し訳ない気持ちでいっぱいとなり、しばらく自己嫌悪から抜け出すことができませんでした。
 
 
基本的に絶対この教え方が正しいというのがないので、「本当にこれでいいのか?」と、何度も悩みました。また、嘘を教えているつもりはないのですが、利用者の満足度を高めることができなかったので、まるで詐欺師にでもなったかのような気分に陥りました。
 
 
恐らく人に教える立場にいる人は大なり小なりこうした経験があるのではないでしょうか、問題は教え方ではなくて、人に教えるにあたっての心構えだと思います。その準備がきちんとできていないと自己嫌悪に陥りやすくなってしまいます。
 
 
そうした心理状態を心理学の世界では「詐欺症候群」というのだそうです。ある意味究極の自己嫌悪ですよね。一度引き起こしてしまうと、罪悪感から中々ぬけ出せません。
 
 
ということで今回は、詐欺症候群に陥ったさいの対処法について解説しているライフハッカーさんの記事と、いち早く自己嫌悪状態から回復するための方法を解説した樺沢紫苑先生の動画を合わせてご紹介させていただきます。



 

 
 
人に教える立場の人は要注意!「詐欺症候群」になっていませんか?
 
 
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詐欺症候群は究極の自己嫌悪?
 
 
アドバイスをしたり教えたりするのが仕事の一部になっている人は、ある程度「詐欺師症候群」が進んでいるおそれがあります。詐欺師症候群というのは、自己評価が低くなり、自分の実績や能力を認められない傾向のことです。
 
 
詐欺師症候群にならないためには、何をしたほうがいいかではなく、何が効くかを相手に教えるようにしましょう。仕事をしているときに、本当はそうではないのに自分が嘘つきのような気がしてしまう場合は、「詐欺師症候群」になっています。
 
 
自分の実績を自分で認めることができず、やるべきことをやっているのに何もやっていないような気がして、自分は力不足だとか向いていないと感じます。これは必ずしも悪いことではありませんが、自分の能力を最大限に発揮する妨げにもなります。
 
 
自分が詐欺師症候群のような気がすると、同僚やお客さん、生徒などに「こうしたほうがいい」と言うのが難しいときがあります。そんなときは「どうするべきか」ではなく、「何が効果があるか」を伝えるようにしましょう。
 
 
「Inc.com」のAndrew Griffithsはこのように説明しています。
 
 
 
 
完璧を目指せば苦しくなるばかり!
 
 

 
相手が求めていなくても、人に何をしなければならないか、どのようにすればいいかを教えなければならない立場の人は、完璧であろうとするプレッシャーを、かなり自分にかけています。
 
まずは、何をすべきか教えるのではなく、「自分はどうやったか」「なぜ自分はそのようにしたか」を伝えるようにしましょう。あとは相手に任せます。それから、自分は何にでも答えられなければならない、と思う必要はありません。
 

 
 
 
 
相手に委ねることで楽になる!?
 
 
完全に詐欺師症候群になっている人に対して私は、自分が執筆するときの経験をよく話します。これは話を面白く、わかりやすくするためですが、どうするべきか教えてあげなければならない、という恐怖をコントロールするためでもあります。
 
 
 
Kristin Wong(原文/訳:的野裕子)
 
 
 
【出典】 ライフハッカーさん
 
【原文】 lifehacker(US)さん
 
【画像】 We Heart It
 
 
 

 
 
 
【出典】樺沢紫苑先生
 
自己嫌悪から一気に脱け出す方法
 

 
 
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