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■ アスペルガー症候群とは?
 
 
広汎性発達障害とは社会性の発達の遅れなど広汎な領域における発達障害の総称です。
 
 
その代表の一つとされているのが「アスペルガー症候群」です。アスペルガー症候群は、自閉症と多くの部分で類似性が高い疾患です。まず自閉症の特徴として以下の3つがあげられます。
 
 

(1)周囲との交流困難
 
(2)パターン化した興味や活動
 
(3)知的障害
 

 
 
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『 依然として原因は解明されていない 』
 
 
アスペルガー症候群はこの3つのうち(3)の知的障害はありません。
 
 
しかし、言語や知能の発達に遅れがないので幼児期に発見されにくい傾向があります。
 
 
決定打となる発症の原因やメカニズムに関しては依然として解明されていません。
 
 
自閉症と同じく、遺伝的・生物学的要因、免疫学的要因などにより、体内での中枢神経系の発育時に何らかの問題が生じたため発症するのではないかと考えられています。



 
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■ 大人になってアスペルガー症候群と診断されるケースが増えている!?
 
 
アスペルガー症候群とは発達障害の一つで、社会性、コミュニケーション、想像力に障害のある病気とされていて、知的障害のない自閉症ともいわれています。
 
 
ここ最近の特徴としては、「あいつは変わり者だ」「常識がない」と容赦なく言われていた人たちが、実はアスペルガー症候群と診断されるケースが増えています。
 
 
 
 
■ アスペルガー症候群は女性よりも男性に多い!?
 
 
アスペルガー症候群を発症している人たちは、中学、高校、大学生くらいまでは、比較的成績も優秀で問題行動もほとんどないので、周囲の人たちも彼・彼女たちが、まさか発達障害だとは思わないようです。
 
 
しかし、実際には社会に出て、初めて色々なトラブルに悩まされる方が多いようです。ちなみにアスペルガー症候群は、4000人に1人の割合で発症し、男性のほうが女性よりも圧倒的に多く、その数実に10倍以上と言われています
 
 
 
 
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■ アスペルガー症候群の人は空気が読めない?
 
 
よく「空気を読め」といったことが言われますが、アスペルガー症候群の人たちの多くが空気を読むのが極端に苦手とされています。その点について他人から指摘されると困惑されてしまうケースが少なくありません。
 
 
しかし、実際に場の空気を読めるからといって、それに合わせた行動が取れるかというと、これはこれで別問題です。例えば場の空気は読めても職場の環境に馴染めないと上手く対応できなかったりしますよね。
 
 
このためアスペルガー症候群ではない方でも場の空気にあった適切な行動が取れないことを必要以上に気にしすぎてしまい、自己嫌悪に陥るケースも少なくありません。
 
 
 
 
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『 なぜ誤解されてしまうのか!? 』
 
 
しかし、何となくその場の雰囲気に合わせて静かになったり、自然と談笑に加わるといった程度であれば、スムーズに行えますよね。しかし、こうしたことさえもアスペルガー症候群の方にとっては困難を極めます。
 
 
また、事実であっても言ってはならないようなこと、「ブサイク」、「臭い」、「汚い」などといったことを本人に向って言ってしまい、煙たがられることもあります。
 
 
これらは障害によるもので本人からすると全く悪気はありません。しかし、周囲の人たちは担任「性格が悪い」、「常識がない」と非難してしまいます。場合によっては親のしつけが悪いと一方的に責めてしまうケースもあります。
 
 
 
 
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■アスペルガー症候群の有名人
 
 

・ビル・ゲイツさん

・スティーブジョブスさん

・スティーブン・スピルバーグさん

・イチローさん

・中村俊輔さん

・落合博満さん

・TOKIOの山口 達也さん

・SMAPの草彅 剛さん

・タレントのYOUさん

・眞鍋 かをりさん

・菅直 人さん

・ジミー大西さん

・さかなクン

・鳥居みゆきさん

・宮崎哲弥さん
 

 
 
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■ アスペルガー症候群の治療について
 
 
残念ながら、現時点においてアスペルガー症候群の決定打となる治療方法はありません。また、アスペルガー症候群を治す特効薬もありません。
 
 
ただし、「イライラが強い」、「夜よく眠れない」といった症状には、『向精神薬』、『精神安定剤』『睡眠薬』などの投薬が、一定の効果を示すケースもありますが、基本的に対処療法の域を超えるものではありません。
 
 
 
 
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『 脳トレーニングに注目が集まっている! 』
 
 
しかし、アスペルガー症候群は『脳』の『前頭葉の機能不全』があるとも考えられているため、最近では脳トレーニングの治療が注目を集めていいます。脳トレーニングは医師の先生の指導の元、自分で実践しなければならないので、途中で挫折してしまうケースが少なくありません。
 
 
ちなみに前頭葉を鍛えるうえで有効とされているのが、「お手玉」、「けん玉」といった昔からある遊びや本の「音読」、暗算でできるような簡単な計算などです。
 
 
 
 
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【動画】 ミルメディカルさん
 
「広汎性発達障害:アスペルガー症候群」
 

 
 
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