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嫌な記憶はなぜ消えないのか?
 
 
仕事の失敗や失恋、何か気分を害するような嫌な出来事、はたまた腹立たしい出来事に遭遇したといったことが誰しもあるかと思います。こうした出来事は一度記憶されると何度も思い出してしは嫌な思いをすることになります。
 
 
人によっては数ヵ月以上も前の出来事がまるで今さっき起こったかのように記憶が蘇ってきては苦しめられる、なんてケースも実際に少なくありません。
 
 
あなたの職場にも一人二人いませんか、昔のことを今さっき起こったかのように怒り出す人、怒られるほうはたまったものではありません。
 
 
そうしたときに思い出さないようにしようとすればするほど記憶は再生されてしまいます。こうした長期間にわたって脳にこびりついている嫌な記憶を素早く忘れ去る方法を今回樺沢紫苑先生の動画とともにご紹介させていただきます。
 
 
ですので、こうした嫌な記憶に振り回されないためにも、脳に出来るだけ記憶させないように意識する必要があります。これだけで大きく改善されます。



嫌な記憶がより明確に記憶される仕組みとは?
 
 
大抵どんないやなことでも放っておけば忘れます。逆に嫌な記憶を忘れない確かな方法があります。
 
 
どんな難しいことでも2週間のうちに3回復習すると忘れにくいとされていますので、3回嫌だった記憶を思い出せば嫌な記憶は嫌な記憶のまま脳に記憶され続けます。
 
 
ですので、こうした記憶されるメカニズムをしっかり理解すれば、取るべき行動は限られます。つまり、嫌な体験を覚えないようにすればいいんです。
 
 
何度も思い出すこと以上に嫌な記憶をより強固なものにしてしまうのが、「人に話す」です。樺沢先生の例では失恋された女性が友人に辛い近況を永遠と話し続けてしまうことがあげられています。
 
 
確かに話し終えるととりあえず気分はすっきりします。しかし、それはあくまでもその場限りのことです。
 
 
大抵の女性は失恋によるつらい状況から抜け出せないまま、また別の日に別の友人に失恋話をします。たった2週間の間に3回復習するような行動をとるだけで脳に明確に記憶されてしまうのです。
 
 
 
 
 
喋れば喋るほど記憶が強固になる!
 
 
一般的には悩みや嫌な出来事は話すことで楽になると思われがちですが、実際は逆です。
 
 
実は話すことでストレス発散になるのは、たった1回だけです。1回だけわ~っと話すだけ話して気分がすっきりすれば、そのまま忘れ去ることができます。
 
 
しかし、多くの方が2~3回と別の機会を探しながら話してしまうので記憶が明確に残り、いつまでも記憶によって感情が揺さぶられてしまうので、つらい状況が続きます。
 
 
仕事で失敗して、上司に散々絞られて落ち込んでいるときには同僚と飲みにいって「わ~」っと話す。そして、次の日からは一切その話題をしないとすれば嫌な記憶に感情は振り回されなくてすみます。
 
 
話せば楽になれると思われがちですが、嫌だったことを話すことというのは自分で自分に教えるような働きがあるため、より強固な記憶となってしまうわけです。
 
 
つまり話しながら記憶の訓練をおこなっているようなものなので、十分注意しましょう。
 
 
 
 
 
嫌な記憶に振り回されないために決意する!
 
 
これから先も嫌なことは必ず起こると思いますが、そうした場合人に話すのは1回だけにし、あとは放っておくようにしましょう。もし記憶が蘇りそうになったら「もう忘れた忘れた」とつぶやいて下さい。その嫌な記憶について考えることを拒絶してください。
 
 
最初はむずかしいかもしれませんが、慣れると嫌なことを考えなくなりますので、いつでもどこでもリラックスすることができます。
 
 
樺沢先生はこれを「1回法」とよんでいます。これが出来るようになると仕事の失敗や過去の記憶にひきずられなくなります。さっと流すことができるようになると本当に心が楽になります。それだけでストレスは大幅にへることでしょう。
 
 
記憶力がいいのは仕事や勉強する上では非常に大切っですが、どうでもいいことまで長々と記憶してしまおうとするのが問題となります。
 
 
何度も嫌なことを思い出しては人にいう行為というのは、嫌な記憶を復習しているようなものなので、嫌なことが永遠にくりかえされることになりますので、注意して下さい。
 
 
 
 
【 出典 】樺沢紫苑先生
 
「嫌な記憶を忘れる方法」
 

 
 
 
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