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自分でやったほうが早い病とは?!
 
 
IT化が過去10年間に渡って急速に進んだことにより、従業員一人あたりの負担が増えることになったわけですが、同時に自分で出来る仕事の範囲も増えました。
 
 
今振り返ってみても当時はデフレが深刻な状況にありましたよね。どこの会社も人件費を抑えるために職場には最低限必要な従業員しか配置できませんでした。
 
 
自分でやらなければどうしようもない状態が長く続いたことで、最近は部下に仕事を任せられない人がもの凄い勢いで増えています。
 
 
あなたの職場でもこういったタイプの人がいるのではないですか?。もし「自分でやった方が早い」と普段から思っているのであれば気をつけなければなりません。
 
 
 
 
 
自分でやったほうが早い病の特徴とは!
 
 
デフレが一番厳しかった2000年代前半に社会に出た方に多く見受けられます。年齢的にはやはり30代前半に多く、入社当時からとてつもない仕事量をこなした猛者です。
 
 
入社当時は自分が一番下っ端だったため、一方的に頼まれるだけだったわけですが、そうした状況でひたすら頑張り抜いたため、上手に人に頼むことができないわけです。
 
 
しかも、自分の部下は自分が入社したころとは明らかに異なる人種であると、小馬鹿にする傾向が強いです。やたらと「ゆとり」といって揶揄している人が職場にいませんか?。
 



 
自分でやったほうが早い病の人はどんなに優秀でも出世しない?!
 
 
自分でやったほうが早い病の人はいうなればスペシャリストですから、個人の能力を最大限発揮できる場で持てる力を発揮することができますが、組織が大きくなると難しいです。
 
 
組織というのは、個々人の能力をしっかりまとめて、この力を最大化して事業に取り組んでいかなければなりません。当然上のポジションに上がれば上がるほど大変です。
 
 
なぜならどうしても人材を管理する方に進まなければならないからです。しかも部下が本来やらなければならない仕事を奪うということは部下の成長を阻むことになります。
 
 
つまり組織の成長を阻むのと同じことなんです。ですので、出世すればするほど自分でやったほうが早い病の人は苦しい思いをしなくてはなりません。
 
 
 
 
 
なぜ部下に仕事をふれないのか?
 
 
一社員として非常に優れていながら仕事を部下にまかすことができない人の背景にあるものとして「心配」がキーワードとしてあげられます。とにかく気苦労が多いです。
 
 
とにかく部下が失敗することばかりあれこれ考えてしまうようで、こうした不安から逃れるように自分でなんでもかんでもやってしまうようです
 
 
また、意外にも自分がこれまで築き上げた仕事が部下に取られてしまうのではという危機感から来る不安に苦しんでいるケースも少なくありません。
 
 
しかし、これでは部下が成長する機会を奪ってしまうことになります。ひいては会社の成長する機会を阻止してしまうことになるので、注意しなければなりません。
 
 
 
 
 
とにかく部下を成長させる! 
 
 
そうならないためにも、積極的に部下が成長するきっかけを与えなければなりません。仮に仕事に失敗したとしても、すぐに挽回するように働きかければいいわけです。
 
 
そうした問題を乗り越えて最終的に仕事を成功させれば、それが大きな自信となって、徐々に責任ある仕事に取り組めるようになります。
 
 
ですので、自分でやったほうが早い病を克服するための考え方としては「部下が成長することを喜べる」ようになればいいわけです。
 
 
もちろんその間は何かと苦しいかもしれませんが、それを乗り越えたところで、その会社の未来があるわけですから、ときには我慢しなければなりません。
 
 
 
 
仕事の任せ方! 
 
 
当然のことながら、何でもかんでも部下に仕事をまかせればいいというわけにはいきません。部下の能力を見極めたうえでその能力に見合った仕事をまかせましょう。
 
 
また、自分のこれまでの経験をしっかり伝えることです。例えば失敗しやすい点があるなら、そこをきちんと説明してあげるといいでしょう。
 
 
そして、部下が初めて取り組む仕事に関してはどんなことがおこっても最後までフォローしてあげてください。またわざと質問しずらいような雰囲気にはしないでください。
 
 
 
 
ゆとり世代への接し方とは?! 
 
 
ゆとり世代の特徴としてあげられるのが、まず積極性があまりありません。言われたことをやればいいという考え方が強いです。
 
 
これは指示された方が楽であるという教育を受けてきたためです。ですので、自分のアイディアが認められ、それが生かされる喜びを仕事を通じて教える必要があります。
 
 
また「失敗」に対してはどの年代よりも深刻に考えてしまうので、チャレンジすることの大切さも教える必要があります。いずれにせよそれが全て貴重な財産となります。
 
 
 
【出典】 樺沢紫苑
 
「部下を怒鳴りたい」と思ったときの対処法
 

 
 
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