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脳梗塞とは?


脳梗塞は高血圧や動脈硬化が進んだことによって、脳にある血管に血栓が出来てしまったため血管が詰まってしまい、その結果として血液が流れなくなってしまう深刻な病気です。


基本的に脳の血管に血液が流れなくなると、必然的に脳組織に必要となる酸素や栄養が不足することとなり、より壊死に近い深刻な状態になってしまいます。


また、脳梗塞は、「アテローム血栓症脳梗塞」「ラクナ梗塞」「心原性脳梗栓」の3種類に分類されています。


脳梗塞を発症した患者のうち「アテローム血栓症脳梗塞」と「ラクナ梗塞」だけでその大半を占めます。また、脳梗塞の怖いところは再発リスクが非常に高い点です。


3年以内で20~30%程度の患者が脳梗塞を再発しており、1年以内ではラクナ梗塞は4~5%、アテローム梗塞で5~6%、心原性梗塞で7~8%となっています。


また、脳卒中と脳梗塞の違いについてですが、言葉が似ているので混乱しますが、基本的に脳梗塞は脳の血管に関する病気を総称した言葉ですので、脳梗塞は脳卒中の一種です。




脳梗塞の前兆となる症状とは?


脳梗塞を発症した患者の多くが発症する前に脳梗塞の前兆が見られます。しかし、仕事が多忙であるため会社を休むことができず、そのまま放置してしまうケースが多いです。


脳梗塞が発症する前に起こりうる症状としては顔面神経麻痺、言語障害、感覚障害などです。こうした症状が起きたときにすぐ医療機関を受診すれば脳梗塞を未然に防げます。


しかし、一度こうした症状が起きてもすぐに回復してしまうので、ただの疲労と勘違いしてしまう方が少なくありません。その結果として医療機関を受診するのを先延ばしします。


脳梗塞を引き起こす前に見られる症状とし以下の様なものがあります。



(1)突然顔や手足が麻痺し、
   片側しか動かせなくなる。
 
 
(2)ろれつが回らなくなり、
   普通に喋られない。
 
 
(3)口が開きっぱなしになり、
   ヨダレを垂れ流してしまう。
 
 
(4)強いめまいに襲われる
 
 
(5)目の焦点が合わないため
   真っ直ぐ歩くことが出来ない。
 
 
(6)平衡感覚が奪われるため、
   何でもない所でつまづく。





脳梗塞の前兆でもっとも発症リスクが高い症状とは?


上述したとおり脳梗塞は体の片側の機能が麻痺してしまいます。中でも多いのが多いのが片手足・顔半分の麻痺、しびれや他にも相手が言ってることが理解できなくなります。


また、力は十分あるにも関わらず、立っていることもままならなくなる人が増えていまして、次のような症状を発症するリスクが高いとされています。



(1)片方の手足および顔半分の麻痺

(2)体の一部分にしびれが生じる

(3)ろれつがまわらない

(4)他人の言うことが理解できない

(5)歩くだけの力はあるのに立つこと
   さえままなりません
 
(6)動こうとするとフラフラする

(7)片方の目が見えない

(8)物が二つに見える

(9)視野がいきなり狭くなる



こうした症状はTIA(一過性脳虚血発作)といいます。通常は引き起こしてから2~30分で消えてしまうのですが、そのまま放置すると大変なことになってしまいます。


3ヶ月以内に、4~20%の方が脳梗塞を引き起こし、その半数が48時間以内とされていうるくらい、危険な状況にあるわけですから、すぐに医療機関を受診しましょう。


また、生活習慣を見直すことも重要です。適度な運動、バランスの取れた食事、質の高い睡眠を心がけることが脳梗塞のような生活習慣病を予防するうえで大切です。




【 出典 】福島ドクターズTV






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