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ストレス社会の真実とは?


平成22年に12歳以上の男女を対象に「日常生活での悩みやストレス」に関する調査が厚生労働省によって行われ、ストレスが「ある」が46.5%、一方「ない」が42.6%となっています。


悩みやストレスがある者を性別にみると、男42.4%、女50.3%と意外のも女性の方が高く、また年齢階級別では、男女ともに「40~49歳」が最も高くなっています。


40代がもっとも人生でストレスを抱えることがこうした形で明らかなっています。


実際に仕事や学校での「人間関係」や住宅ローンや借金など「お金」のことでストレスを多く感じている人が増えています。ストレスによる体の痛みを訴えるケースも多いです。


ストレスで胃が痛くなるといったことを誰もが一度や二度は体験されたことがあるのではないでしょうか?。こうした痛みをただの腹痛程度に考える傾向が強いです。


しかし、ストレス性の胃腸炎である可能性があり、そのまま放っておくのは非常に危険です。






検査で異常なしと診断されてしまう理由とは?


胃腸炎はすでに日本人の8人に1人とも言われている立派な病気です。しかも誰でも強いストレス、慢性的なストレスを受ければ、このような病態になり得ます。


ストレス性の胃痛はこれまで男性に多く見られる病気だったのですが、働く女性が増えたことによって、ここ最近は女性の神経性性の胃痛が増えてきていると言われています。


しかもやっかいなのは、潰瘍やがんの可能性もある「胃の痛み」は、通常病院では内視鏡検査で胃の状態を確認するわけですが、 何の異常も見つからないケースが多いんです。





ストレスと胃炎の関係とは?


胃は我々人間の精神的な影響を敏感に反応しますので、胃炎もかなり精神面が影響します。


胃は色々な飲み物や食べ物を一度に大量に受け入れ、消化して腸に引き渡していきます。その際に大量の胃液を出すので、ストレスによって強い影響を受けることになります。


それくらいストレスと胃炎は他の病気とは比較にならない「強い因果関係」があるすので、定期的に胃が痛むようでしたら放置せずに医療機関を受診しましょう!




ストレスからくる胃腸炎の症状とは?


ストレス性の胃腸炎の主な症状は以下の通りとなっています。仕事などで緊張状態が続く
ことによって強いストレスを受けるとこういった症状を引き起こしやすいです。


(1)胃がもたれる

(2)胃がチクチク痛む

(3)胃がムカムカする

(4)腹部膨張感(お腹が張る)

(5)胸やけ

(6)吐き気

(7)食欲不振




放置すると危険な症状を引き起こす?


ストレスによって「 自律神経 」のバランスが乱れてしまうと、24時間体制で管理している循環器、消化器、呼吸器といった内臓器官の働きが次第に悪化します。


自律神経は起きているときや日中に活発になる「交感神経」と、睡眠時や夜に活発になる「副交感神経」の2つがあり、この切替が正常に行われることで健康を維持しています。


しかし、自律神経が乱れてしまうと、この切替がスムーズに行われなくなり、不眠などの症状に悩まされることとなり、ますます精神的に厳しい状況へ追い込まれてしまいます。


ストレスが強い状態にあると交感神経が優位になるため、夜遅くなっても眠れなくなってしまうためですが、睡眠の質が悪化すると健康状態も悪化することになります。





放置すると危険な症状を引き起こす?


心の状態にもろ胃は反応しますので、強いストレスを受けた場合は胃液を大量に分泌させたり、逆に分泌を抑えたり、胃液が生成される働きに大きな影響を及ぼします。


あまりにも胃酸の分泌が多くなってしまうと空腹時に強い胃痛を感じるいったことが頻繁に起こります。また、胃潰瘍や十二指腸潰瘍、胃がんなどに発展する危険性もあります。


またストレスによって胃の収縮が起こりやすくなってしまうので、お腹を下すときとは違った強い痛みを感じることが多くなり、胃痙攣などにも注意が必要です。


それだけではありません。ストレスによって胃に知覚過敏が生じてしまうケースも少なくありません。これらの痛みはストレスから解放されるまで続くことになります。





ストレス性胃腸炎の治療と予防につて


(1)規則正しい生活に改善する

まずはバランスの良い食事、質の高い睡眠、適度な運動を心がけて健康を維持することを常に心がけてください。またリラックスして過ごすこともストレスを抑えるうで大切です。



(2)胃に良い物を食べる

胃に痛みを感じるときは大抵食欲もないので、そのまま何も食べないで過ごしてしまうケースも少なくありません。しかし、これはかえって逆効果です。


そこでオススメしたいのが納豆です。納豆菌に含まれる成分にはヂアスターゼ、トリプシン、ペプシン、アミラーゼといった「分解酵素」が消化を助けてくれます。


また、胃の粘膜を守ってくれる働きもありますので、納豆は毎日食べて欲しい食材です。



(3)悩みを一人で抱え込まない

悩みや不安は人に相談することで軽減されます。一人で悩みを抱え込もうとすると、さらにストレスは大きな存在となってしまうので、余計に苦しむことになってしまいます。


そうならないためにも、人に悩みを相談することが大切です。友人、知人、家族などに相談できないと悩みが雪だるま式に大きくなるので、早めに相談しましょう。



(4)適当でいい!

冒頭で申し上げた通り我々日本人は真面目な人が多いので、強いストレスに苦しめられている方が多いですが、あまり頑張り過ぎると苦しくなってしまいます。


時には適当に生きることも大切です。そのためにも完璧を目指さずに適当なところで休憩を挟んみながら仕事に取り組むことをオススメします。仕事の効率も良くなります。



(5)治療について

ストレス性胃腸炎の治療はほぼお薬のみで行われます。処方される薬として多いのが、消化管運動機能改善薬や胃酸分泌抑制薬、抗不安薬などです。


胃の場合、胃が痛いにもかかわらず他の病気であるケースも少なくないので、医療機関で早い段階でしっかり検査を受けることをオススメします。





【出典】

アンチエイジング&ホリスティック





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