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理由のある不安で多いのは?


誰もが日々の生活の中で大なり小なるの不安を感じています。


不安を感じやすい季節はやはり冬です。特に年末で何かと忙しい12月に突然漠然とした不安や、震え、吐き気、動悸が襲ってくるケースが少なくありません。


理由がある不安として多いのが、将来や仕事に対する不安です。


会社の先行きに関する不安や、一社員として定年を迎えるまで本当に働けるのだろうか、といったこと、また将来の結婚に対する悩みや不安も非常に多いです。


今現在生涯結婚しない人たちが急激に増えている背景には、低収入で働かざるえない男性が増えていることが大きな理由の一つとしてあげられます。


確かに旦那さんである男性のお給料で家族を養える時代は既に終わってます。


女性が低収入なので結婚して生活していくことに不安を感じるのも無理ありません。






不安の多くは妄想?


上述したような理由ある不安ではなく、理由のない不安に苦しめられている人が急増していまして、そうした背景には個人だけの問題ではなく社会全体によるものが大きいです。


例えばこうやって生きる、生きるための手本、といった決められた道がないことから、未来を常に危険視してしまうため、を感じ、身構えて不安になってしまいます。


しかし、考えた所でどうなる問題ではありませんし、かなりの部分で妄想が入っています。


実は私たちが苦しめられているこうした不安の、9割がこれに当てはまります。


しかし、深刻化すると過労、ストレス、睡眠不足、かぜひきなど、一般的な身体的悪条件がきっかけで「うつ病」などの精神疾患を発症することもあります。


うつ病が重症化してしまう原因として考えられるのは、元々の脳のもろさです。


アレルギー体質と同じように、脳の構造上の機能の問題であることが、科学的に裏付けられており、生まれ育った環境や、ストレスを受けやすい生活も大きく影響しています。


こうした精神疾患は、いつのまにか発症しているというのが一般的です。


中でも「全般性不安障害」は神経質で不安を感じやすい性格の人に多くみられます。


驚くべきことに女性に非常に多く、男性の倍以上といわれています。





不安を解消するには?


こうした不安症状を取り除くには、脳の異常な興奮を抑えなければなりません。


なぜなら、人間の感情というのは脳がコントロールしています。こうした不安という感情は脳の興奮と関連していることが非常に多いとされているためです


落ち着いてリラックスしている時に人は不安感を感じることは少ないです。


リラックス=脳の興奮が抑えられている状態であるため、脳の興奮を抑えられると結果的に眠気が起こるので、処方される睡眠薬の多くは抗不安薬や精神安定剤といった薬です。


不安が大きすぎて何も手に付かない状況になってしまっている場合は、一旦不安に思っていることをすべて忘れる必要があります。そのために何か別なことをやるのが有効です。


とはいっても何も手に付かないわけですから、何を始めれば良いか迷われると思います。オススメしたいのが幼少の頃に好きだったものを収集することです。


代表的なのが漫画やアニメですが、これらをヤフオクなどで取り寄せて楽しんでみて下さい。無我夢中で遊んでいた子どものころを思い出すと不安は徐々に小さくなります。


不安を気にせずに過去ではなく未来に向って前向きに考え直してみるといいでしょう。


不安に感じたことが現実になるのは1割程度で、8割から9割はは実際に起こりません。つまり不安の8割以上は妄想であって、不安に苦しむのは無駄ということです。


また脳の興奮を抑える生活習慣も大事です。そのためにも睡眠を6~8時間はとる。そして、バランスの良い食事をとり、ウォーキングなどの適度な運動を行ってください。


常にストレスの少ない生活を意識して、無理をしないことも大切です。



【出典】樺沢紫苑






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