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出生前診断を受ける女性が増えている理由とは?


少子高齢化が進む中で晩婚化、生涯未婚者も同時に増えているため少子化が加速してます。


少子高齢化に関する問題は1980年代半ばごろから問題視する声があがっていながら、具体的な対策を何も行ってこなかったツケが今とてつもなく大きな足枷となってます。


すでに女性の初産平均年齢は30歳を超えているので、高齢出産(初産が35歳以上)が増えるのも自然の流れです。しかし、高齢出産には先天異常のリスクがあります。


このため、「出生前診断」を受けるか受けないかで悩む妊婦さんは少なくありません。


先日歌手のSILVAさんも、自身のブログで出生前検査を受けたことを告白し、話題となっています。ちなみにSILVAさんは、1975年生まれの40歳です。






高齢出産のリスクとは?


厚生労働省から発表された平成26年の「人口動態統計月報年計」の概況によりますと、平成26年の出生数は、100万3532人となっています。


平成25年の102万9816人より2万6284人減少しています。


出生数を母の年齢別にみると、20~39歳の各階級では、前年より減少しています。


一方、19歳以下および40歳以上の各階級では前年よりも増えています。


しかし、母親の出産年齢が高くなるにつれてダウン症など染色体異常の発生率が増加します。


染色体異常の発生率は以下のとおりとなっています。


21トリソミー(ダウン症候群)

20~30代前半=出生数1000に対して先天異常となる確率は1

35歳=出生数380に対して先天異常となる確率は1

40歳=出生数100に対して先天異常となる確率は1


こうした先天異常のリスクに関する確かなデータがあるので、これから高齢出産に挑むか
否かで悩んでいる女性たちが「出生前診断」を受けることを悩むのも仕方ありません。


【出典】Mocosuku Woman




出生前診断の特徴について


出生前診断には以下のものがあります。


●超音波検査(エコー)やMRIなどの画像検査で胎児の体の構造や機能異常を確認する検査

●専用の注射器と針で羊水を抜き取り胎児の細胞を検査する「羊水検査」(妊娠15~17週)

●専用の注射器と針で胎盤にある絨毛を抜き取り、染色体の数や構造の異常を検査する「絨毛検査」(妊娠9~11週)

●妊婦から採取した少量の血液からタンパク質の濃度を測定、4つの成分を分析し、先天異常の確率を調べる「母体血清マーカー試験」があります。


この中で現在主流とされているのが、「母体血清マーカー試験」です。


SILVAさんも「母体血清マーカー試験」を受けられたようです。「母体血清マーカー試験」の検査時期は妊娠15~21週の間で、だいたい10日ほどで検査の結果が出ます。


ちなみに「母体血清マーカー試験」の費用は1~2万円となっています。



母体血清マーカー試験では、以下の先天性異常の確率が明らかになります。


●21トリソミー(ダウン症候群)

●8トリソミー(エドワード症候群)

●開放性神経管奇形(開放性二分脊椎・無脳症)



【出典】Mocosuku Woman