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■白血病とは?


今回のテーマは、「白血病」です。白血病は血液のがんです。白血病は性別に関係なく、また、どの年齢でも発症する可能性があり、乳幼児が発症することもある病気です。


がんの中で白血病にかかる人は1%程度です。骨の中にある骨髄という臓器で血液が作られますが、それが分化成長して血管の中に出て血液になる過程でがん化する病気です。


白血病は大きく分けて急性と慢性に分けられます。また、その中でも骨髄球系の細胞から発症する骨髄性白血病とリンパ球系の細胞から橋をするリンパ性白血病に分類されます。



ちなみに過去に白血病を患った芸能人・有名人は以下の方々です。



(1)夏目雅子さん

(2)渡辺謙さん

(3)吉井怜さん

(4)市川團十郎さん

(5)中島忠幸さん(カンニング)

(6)本田美奈子さん

(7)服部海斗さん



【出典】「健康ぷらざ」

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■白血病の原因と症状


白血病の原因についてですが、依然として決定打となる原因がつかめていません。ただし、一部に「成人T細胞白血病」と呼ばれるウイルスが原因で起こる白血病もあります。


白血病になると、骨髄の中で白血球ががん化して正常な血液を作る機能が損なわれます。このため、以下のような症状が起こりやすくなってしまいます。



(1)赤血球が減ると貧血が起こる。


(2)血小板というものが減ると
   血が止まりにくくなる。
   
   
(3)白血球が減ることによって
   感染に対する防御が下がるため
   発熱しやすくなる。
   
   
   
具体的な症状として顔面蒼白、倦怠感、息切れ、動悸などの貧血症状や鼻血、歯肉出血、けがで血が止まりにくいなどの出血症状、発熱、のどの痛みやせきなどの感染症状です。


くりかえし発熱したり、鼻血などの出血症状がある場合は、病院を受診しましょう。





■白血病の検査


最も一般的なの血液の検査です。「貧血白血球数血小板」の検査でそれらに異常があると、骨髄の検査、つまり血液を作ってるところの働きが正常かどうか検査をします。


そこで異常な細胞があるかどうかをチェックすることが、最も診断に近い検査の一つです。そして、最近では昔治らなかった白血病も治るようにはなってきてます。





■白血病の治療


慢性骨髄性白血病に関して言えば移植する必要性はなくなりつつあります。


分子標的治療薬が登場したことによって、それ以降は80%以上の患者さんが5~10年生存することが可能になっているほど、高い治療効果を実現しています。


急性前骨髄球性白血病(APL)やその他の「予後良好」とよばれる白血病の約8割ぐらいは抗がん剤だけで治りますので、昔のような不治の病ではなくなりつつあります。


白血病の治療は主に抗がん剤を用いた化学療法が主体となっています。


その他に分子標的治療薬があり、過去数年にわたって飛躍的な進化を遂げています。


抗がん剤などでは治せない場合や、他のお薬が効かなくなった場合は患者さんの骨髄の中にある造血幹細胞を健康な人の造血幹細胞と入れ替える骨髄移植が必要になります。




■白血病の治療


抗がん剤というのは、白血病細胞、つまり悪いものだけを退治するというものではなく、いいものも悪いものをやっつける、いい物をやっつけられると、これを副作用といいます。


治療に使われる抗がん剤は、さまざまな副作用が生じます。例えば急性白血病に使われる抗がん剤は吐き気、食欲不振、だるさ、髪の毛が抜けるなどの副作用があります。





■抗がん剤が効かない場合の治療


造血幹細胞移植とは、他の人の正常な造血幹細胞を同期の人に移植する方法です。


この手術は誰でも受けられるものではなく、抗がん剤だけでは治らない白血病や再発しやすい白血病に関しましては、造血幹細胞移植をしなければならない場合があります。


現在、白血病で骨髄移植を持っている患者さんは日本で約3000人いるといわれてます。この方たちは骨髄バンクに登録しながら骨髄移植を待っておられます。


一番重要なことは抗がん剤の副作用です。骨髄移植も大変な副作用があります。


ですので、その副作用を正しく理解して病気に立ち向かう必要があります。


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