148.png





■胆石症とは?


今回のテーマは「胆石症」です。4Fという言葉をご存知ですか、欧米で言われている略語なのですが、これは文字通り頭もFがつく4つの言葉を表しています。


Female(女性)Forty(40歳代)Fat(太った)Fecund(よく肥えた)。もしもこれらのことが気になった方に是非とも注意していただきたい病気が胆石症です。


残念ながら日本人の胆石保有率は年々増加しており、現在では成人の10人に1人は胆石を持ってるとされていますが、胆石がある全ての人が胆石症になるわけではありません。


しかし、いつ発症するか分かりませんので、医療機関を受診して医師の指示にしたがって、予防に努める必要があります。胆石がなくても40歳を過ぎたらメタボ対策を!!



胆石症を患った芸能人は以下の方々です。



(1)岡本夏生



出典:「健康ぷらざ」

チャンネル登録はコチラ

https://goo.gl/UllyUv











■胆石症の原因とは?


残念ながら胆石症は年々増加傾向にあります。特に40歳以上の女性に多い病気です。原因は食生活の欧米化をはじめ、少子高齢化、検診、発見率の向上などが挙げられます。


肝臓には様々な役割がありますが、その一つに胆汁をつくることが挙げられます。


胆汁は消化液で一度肝臓にぶら下がっている「胆のう」という西洋ナシのような形をした袋状の臓器に蓄えられたあとに胆管を通って十二指腸に流れていきます。


そして、たんぱく質や脂肪の「消化吸収」を助けます。


この胆汁が何らかの原因によって固まり、石ができてしまうことがあります。


胆のうにできる石を「胆のう結石」、胆管にできる石を「胆管結石」といいます。





■胆石症の症状とは?


これらをまとめて「胆石」といい、このように胆石が出来た状態を「胆石症」といいます。胆のう結石と胆管結石では、それぞれ症状が大きく異なります。


胆のう結石は一度に数十個も見つかることもあります。


胆のう結石の主な症状としては上腹部痛が挙げられます。胆管結石は胆管に石がつまった状態ですので、胆汁の流れが阻害され、肝臓にまで影響が及ぶこともあります。


一個でも胆のう結石より激しく重い症状を引き起こします。激しい「上腹部痛」や「発熱」「黄疸」といった肌が黄色くなるなどの症状が見られます。


特に高齢者が胆のう結石を発症した場合、わずか一日や二日で症状が急速に悪化することもありますので、もし発症された場合は素早い対応が必要になります。





■胆石症の治療とは?


次に胆石症の治療についてですが、胆石症は初期の状態で胆石も小さく、少ない場合には胆石を溶かす飲み薬を処方します。しかし、症状が強い場合は手術を行います。


「腹腔鏡下胆のう摘出術」は胆石症治療の主流となっている方法です。


腹腔鏡下胆のう摘出術は、全身麻酔を行い、ヘソと右上腹部に計3~4個の穴を開けて、腹腔鏡というカメラや手術器械を腹腔内に差し込み、胆のうを摘出します。


腹腔鏡下胆のう摘出術は胆のうを摘出する手術なので胆石症が再発することはありません。


この手術は術後の痛みも軽度で回復も早く、傷もほとんど目立ちません。





■日常生活での注意点とは?


胆石症は高齢者に多く見られますが、若い方でも発症します。


体型的には、やはり太っている方に多く見られますので、30代後半に入ったら日頃から適度な運動や油っこい食べ物を控えるなど、メタボ対策を心がけましょう。


また、胆石症は人によっては全く症状がないことも珍しくありません。


会社の検診を受けて初めて分かったという例もあります。痛みがなければ慌てて治療する必要はありませんが、いつ激しい症状が現れるか分かりません。


定期的に検診を受けるようにしましょう。