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■今回のテーマは「白内障」


今回は「白内障」がテーマです。


先に下にある吉田たかよし先生の動画を
ご覧いただくと分かりやすいと思います。


白内障は平成17年の段階で129万人
に達してから減少傾向にあります。


白内障の大半は老人性白内障ですので、
50歳代の約半数は老人性白内障が疑われ
る状態になってしまいます。


早期で発見することができば、
症状の進行を抑えることができるので、
眼科を受診されることをおすすめします。












■白内障の症状とは?


白内障はカメラで言うところのレンズの
役割を果たしているのが水晶体です。


このた水晶体が濁ってくることによって、
様々な障害を引き起こす病気です。


白内障の代表的な症状は以下の通りです。


(1)視界がかすむ

(2)視力が低下する

(3)光がまぶしい

(4)場の明るさによって見え方が異なる




■白内障の原因とは?!


水晶体に「クリスタリン」という
タンパク質が沈着してしまうことにより、
上図にあるとおり白く濁ってしまいます。


白内障には大きく別けて
2つのパターンがあります。


皮質と核の2つに別れ、大半のケースで
皮質が濁ることで白内障が生じます。


基本的に皮質の端っこの方から
クリスタリンが沈着していきます。


しかし、初期の段階では眩しく感じる
ことのほうが圧倒的に多いんです。


光が入って水晶体で網膜に併せて
焦点を絞り込みます。


しかし、水晶体にクリスタリンが
付着してしまったことによって、


光が乱反射してしまうため眩しく感じます。


これが皮質タイプの白内障の特徴です。


一方、核の部分が白く濁ってくると
膨らんでしまうので、一時的に
近視に近い状態になります。


老眼鏡をかけたような状態になり、
近くはよく見えるので視力が
良くなったと勘違いしてしまいます。


こうしたことから、白内障が進行している
にもかかわらず、放置してしまいます。


その結果として、
さらに白くかすんでいきます。


多くの方が老眼になっていますので、
老眼鏡をかけてる状態にあります。


白く眩しいと感じてしまう方の場合は、
照明を変えることによって、
症状を和らげます。


最近の蛍光灯のような青白い光は
水晶体を通すと乱反射しやすいので
どうしても眩しく感じます。


しかし、昔の電球のようなオレンジ系の
暖かい光の場合は乱反射を抑えてくれます。


少々水晶体がにごいっていも
そのまま網膜まできちんと
光が到達します。




■白内障の治療とは?!


初期の段階では、ピレノキシン製剤や
グルタチオン製剤などによる点眼治療が
一般的で、症状の進行を抑えます。


生活に支障を来すレベルになれば、
外科的手術を受けなければなりません。


白内障の失明リスクは3%程度なので、
それほど高くはありませんが、放置して
しまうと失明リスクは高まります。


白内障の手術として一般的なのが
人工水晶体である眼内レンズを挿入する
「超音波乳化吸引術」です。