350_20151011154927ffb.png





■急増する片頭痛


今回ご紹介するYoutube動画は、「片頭痛」
について分かりやすく解説しています。


恐ろしいことに日本国内で片頭痛に
苦しめられている患者さんの数が
840万人に達しています。


また、片頭痛の定義の幅が広がったことに
よって、患者数は増加傾向にあります。


しかし、何かとストレスの多い現代社会を
生きていると、片頭痛のような症状が
誰にでも起こりえますからね。


本当に気をつけなければいけません。











■片頭痛の基準とは?


前兆を伴う典型的な片頭痛はそれほど多く
なく、実際には4人に1人程度です。


それ以外は前兆のないケースが大半です。


それが原因で正しく診断ができません。


実際に間違った診断をされるケースも
少なくないようです。


「以前の片頭痛の診断基準」

前兆の後のずきずきした痛み


「新しい診断基準」

(1)定期的に頭痛がある

(2)日常生活に影響

(3)音や光に敏感

男性で月1~2回

女性で月5~6回




■片頭痛の検査・診断


片頭痛と一口で言っても、
国際的な基準では20以上
種類があります。


このため、問診では頭痛の程度、回数、
どのようなタイミングで起こるのか、
できるだけ詳しく確認します。


CTや脳波などの検査も行います。


しかし、多くの方が受診せずに、
市販薬で痛みをやり過ごしています。


脳波ではまず癲癇が原因でないことを
確認します。またCTでは、脳腫瘍や
脳出血ではないことを確認します。


さらに特殊なタイプの片頭痛を見逃さない
ために頭痛日記を患者さんに
つけてもらいます。


こうすることで患者さんの頭痛の症状が
明確になり、状態を把握しやすくなります。




■片頭痛の薬物療法


頭痛くくらいで病院に行くのは気が引ける
といった思いから、医療機関を受診せずに
市販薬を乱用してる方も多いようです。


しかし、医療機関を受診せずに
市販薬に頼りすぎると頭痛の症状
がより深刻化します。


複数の市販薬を飲んで
症状が良くなるどころか、
頭痛以外の症状を引き起こしてしまう
ケースも少なくありません。


最近は医師から処方される薬は
選択肢の幅が広がっているので、
より患者さんの症状に合わせた薬を
処方しやすくなりました。


頭痛を抑えるための頓服薬、従来の薬と
合わせて使えるようになったのが
トリプタン製剤という薬です。


また内服薬や注射薬などがあります。




■薬の注意点とは?


神経の興奮を情緒する「炎症性物質」を
抑えるのが一般的な頓服薬です。


普通の鎮痛剤(頓服薬)です。


トリプタンは、そうした炎症性物質を
出にくくする働きがありますので、
頭痛を抑える効果がより高まります。


この二つを薬を服用すれば30分以内に
正常の状態に戻れるそうです。


また今では頭痛の予防薬も沢山あります。


こうした予防薬は、もともとてんかんや
躁うつ病用などの神経の興奮を抑える薬が
片頭痛用として保険対象になりました。


よく使われる予防薬は、8週間飲むと頭痛
の回数や程度が半分になるといわれてます。


正しい服薬や頭痛の知識を持ち、
正しい診断、治療を受けることが大切です。


予防薬を使うメリットとしては、
頓服薬を使う回数を減らせる
ことがあげられます。


薬の飲み過ぎによって生じる
を抑える働きがあります。




■医療機関を受診する目安


医療機関を受診すべき片頭痛の症状の目安
については、以下のとおりです。


(1)頭痛の回数が多い


(2)日常生活が苦しいほどの頭痛


(3)1ヵ月に10回以上の鎮痛剤